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<オフィシャルレポ>「SHINee」、新たな歴史の幕開けを飾る東京ドーム2daysでファンと一体に

Wow!Korea / 2024年2月26日 13時46分

<オフィシャルレポ>「SHINee」、新たな歴史の幕開けを飾る東京ドーム2daysでファンと一体に1

「SHINee」の6年ぶりとなるドーム公演『SHINee WORLD VI [PERFECT ILLUMINATION] JAPAN FINAL LIVE in TOKYO DOME』が、2月24日(土)、25日(日)の2日間、東京ドームにて行われた。

 昨年9~11月にかけて4都市を巡ったアリーナツアー『SHINee WORLD VI [PERFECT ILLUMINATION]』の集大成となる位置付けの公演だが、一方で2015年の初の東京ドーム公演からこれまでの彼ら歩みを辿るような一面もあり、「SHINee」にとって東京ドームが特別な場所であることを改めて感じられるライブともなった。

 オープニングを飾ったのは「Clue+Sherlock(Japanese ver.)」。オリジナル音源を使った映像で観客のボルテージを高めると、ついにKEY、MINHO、TAEMINがメインステージに据えられた巨大ビジョンの間から姿を見せる。大歓声に迎えられ、ホワイトをベースにゴールドの刺繍が施された煌びやかな衣装をまとった3人は1曲目から全力で歌い、踊る。大勢のダンサーを率いながら、スタートから勢いのあるパフォーマンスを繰り広げた。

 KEYが「東京ドーム!もっと盛り上げて」と叫ぶと、2曲目「Picasso」へ。ここから次々と先のアリーナツアーでは披露されていなかった楽曲を惜しげもなく畳みかけてくる。TAEMIN の“一瞬で”という歌い出しから歓声が上がり、観客の特大の“SHINeeコール”が沸き起こった「Stranger」や、日本オリジナル楽曲で、久々の披露となる「君のせいで」「Get The Treasure」など、これまでの「SHINee」のライブの名場面が脳裏によみがえりつつ、目の前のメンバーの渾身のパフォーマンスに引き込まれた。

 最初のMCで、MINHOは「東京ドーム!ただいまー」と声を上げ、観客からは大きな「おかえり」という言葉が返ってくる。KEYは6年ぶりの東京ドーム公演であることを伝えつつ「また会うことができました」と笑顔。TAEMINは初日となった24日、メンバーがステージ上で涙を見せる場面もあったと明かし、「東京ドーム公演を目指していた。会いたかった瞬間でした」と特別な想いがあったことを語った。

 前半とは一転し、中盤は先のアリーナツアーで中核を成していた楽曲を改めて届ける。ただ、全く同じ演出で見せるわけではなく、随所に変化をつけて違った印象を観客に与える。「Good Evening」は日本語バージョンで歌い、ムービングステージの上でも、バランスが必要な椅子を使ったパフォーマンスで魅せる。「HARD」は、新たにロック調のアレンジを加え、より力強く、熱いステージを披露した。さらにこれまでのセットリストの合間に「LUCIFER」「Dazzling Girl(1日目は「LUCKY STAR」)」といった人気曲も追加。「LUCIFER」では、TAEMINの美しく力強いロングトーンが堪能できる場面も。「Dazzling Girl」はトロッコに乗りながら観客と一緒になって歌い楽しんだ。

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