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<オフィシャルレポ>「SHINee」、新たな歴史の幕開けを飾る東京ドーム2daysでファンと一体に

Wow!Korea / 2024年2月26日 13時46分

 映像を挟んで、エレガントな衣装に着替えた3人は「Replay -君は僕のeverything-」「Love Like Oxygen」を日本語で歌い上げる。アリーナツアーでも後半は歌を聴かせるバラードセクションとなっていたのだが、ここからは歌を聴かせる主旨はそのままにセットリストをがらりと変更。前半に続き、これまでの「SHINee」のライブの名場面を彩った日本オリジナル楽曲を中心に披露する。ダンスナンバーの「Your Number」は、テンポを落としたアレンジで、最後にKEYが「Can I get your number?」と観客にささやく一幕も。「Keeping love again」は観客と共に歌い、「Fire」は一緒に手を振りながら、「Diamond Sky」は一緒に指で作ったダイヤモンドを天に捧げながら、歌に込めれた想いをメンバーと観客がわかちあっていく。

 そして、本編の最後は「LOVE」。TAEMINが手をそっと胸の上に置き、穏やかに歌い始める。ムービングステージに乗ってバックステージからメインステージに移動しながら、メンバーは目の前の観客一人ひとりに届けるように丁寧に歌を紡いでいく。その歌を一音とて聞き逃さないように聴き入る観客たち―アップテンポな楽曲ではもちろんのこと、バラードでも一体感を作れる「SHINee」の底力を感じる。KEYの目から涙が一滴、落ちるのが見えると、温かな雰囲気に包まれながら3人はステージを後にした。

 ペンライトの光で会場全体が「SHINee」カラーのパールアクアグリーンに染められる中、アンコールを求める観客から「君がいる世界」の合唱が起こる。実は、先のアリーナツアーで、TAEMINが「歌ってほしい」とお願いしていた曲で、その願いを観客たちが叶えたのだ。歌い終えると、すかさず「SHINee」「FU~FU~」と繰り返す、「SHINee」のライブではお決まりのコールに流れ込む。ファンとメンバーの絆の証だ。

 その声に応えて戻ってきたメンバーは、フロートに乗って登場。広い東京ドームを「SUPERSTAR」「Runaway」「The Feeling」を歌いながら、たっぷりと時間をかけて一周する。途中、客席にフリスビーを投げ入れたり、メンバー同士でふざけ合ったりもしながら、満面の笑みを観客に向けていた。

 「SHINeeにとって特別な意味のある曲」。そうKEYが紹介すると「Colors Of The Season」へ。前回のドーム公演の際には1曲目に歌われていて、彼らにとって「特別」という意味を反芻しながら、今、目の前で力強く歌を紡ぐ3人の姿に心が動かされる。そして、そんな彼らがこの日の最後に届けたのは「1000年、ずっとそばにいて…」。愛を伝えることに“もしも千年掛かったとして ずっと僕のそばにいて”というメッセージを、観客もしっかりと受け止め、プラカードを使ったサプライズでお返しする。客席に「SHAWOL(ハート)SHINee」の文字が浮かび上がり、それを見たMINHOは顔を手で覆って涙を流し、KEYも泣き笑いの表情を、TAEMINも必死に涙を堪えていた。

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