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<インタビュー>4/26全国公開の映画『リバウンド』で元スター選手役の俳優イ・シニョン、未経験のバスケや役作りについて明かす

Wow!Korea / 2024年4月17日 9時42分

大変だったエピソードとしては、私が劇中、足首にテーピングをしているのですが、実は事実とは違い撮影のため実際には何か月も休まずにプレイをしていたので、ダメージが蓄積し、自分自身を支えるために必要でした。そういった中で、私が本当にこの作品に没頭し、ベストを尽くしていたんだと感じたことを覚えています。

Q.映画『リバウンド』は、実在の人物との高いシンクロ率が話題になりました。 キャラクター研究を徹底されたと聞きましたが、役作りの際に特に意識した部分はありますか?

A.実は今回、役作りには非常に悩みました。いくらリアルに演じようとしても“イ・シニョン”が出てくる部分があると思い、準備する過程から差をつけて攻めてみようと努力しました。モデルになった実在の人物(チョン・ギボムさん)のインタビューでの話し方、声のトーン、姿勢、ジェスチャー、ヘアスタイル、細かい癖まで比較し、分析をしながらシンクロ率を高めました。

ほかにも選手たち、友人、家族関係から垣間見る様々なことを綿密に掘り下げ、分析しようと頭を悩ませました。それでも理解できなかったり、困難にぶつかった時はカン·ヤンヒョンコーチとチャン・ハンジュン監督に相談してアドバイスを求めました。

Q.監督から演技に関するアドバイスや特に印象深かった話はありますか?

A.印象深かった話は「『リバウンド』はリアルな青春を込めなければならない作品」だとおっしゃっていたことです。監督は撮影現場の雰囲気を本当に温かく活発にしてくださり、大変な時や、体力的に疲れている時も監督特有のウィットとユーモアで雰囲気を作ってくださり、私たちを元気づけてくださいました。

また、シーンごとに、リハーサルだけでなく撮影中にも常に私たちと一緒に悩み、相談しながら作っていき、全ての瞬間が特別な時間でしたし、これらのすべてがあったからこそすごく温かい青春映画ができたなと思います。

Q.釜山中央高校の選手役を演じた俳優たちとの共演についてもお話を聞きたいです。

A.すべてのキャスティングが確定し、クランクインの3カ月前から一緒に練習をして息を合わせました。決まった時間に一緒に練習して終わったら近くに住む俳優同士でまた会って練習して。実際にバスケットボールの試合を一緒に見に行ったこともありました。多くの時間を一緒に過ごしたので、撮影前にすでに役に溶け込んでいて、実際に撮影が入った時はキャラクターへのシンクロ率が高く、いつにも増して完璧に近いくらい呼吸が合っていたのではないかと思います。

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