チョン・ヘイン、チョン・ソミンに対する片思いの過去が明らかになった「となりのMr․パーフェクト」

※あらすじ・ネタバレになる内容が含まれています。

俳優チョン・ヘインが、特有の繊細な演技でときめきをかもし出した。

24日と25日に放送されたtvN「となりのMr․パーフェクト」では、幸せなニートを宣言したが夢を探したいペ・ソンニュ（チョン・ソミン）と、これを助けるチェ・スンヒョ（チョン・ヘイン）の姿が描かれた。そんな中、水泳をやめるしかなかったチェ・スンヒョの事情も公開された。

チェ・スンヒョは以前、水泳の国家代表選手に抜てきされ、オリンピック出場を前に不慮の事故でこれ以上選手を続けることができなくなった。これは、彼が持っていた最も痛い記憶であるが、チェ・スンヒョは自身の長いトラウマだったプールの水に再び身を沈めて過去を振り返った。そして、このすべてはペ・ソンニュの夢を探してあげるためだった。

以前、学生時代のヘルン高校三人組が10年後に見ようと埋めて置いたタイムカプセルには、チェ・スンヒョとペ・ソンニュが未来の自身に送る手紙が入っていた。とうてい公開できなかったチェ・スンヒョの手紙には、幼なじみという名前で長く隠してきたペ・ソンニュに対する本心が込められていた。

ありふれた幼なじみのようだがチェ・スンヒョの目はいつもペ・ソンニュに向かっていたが、この日、その理由が公開されて視聴者をときめかせた。特にこれを演じるチョン・ヘインは眼差しや表情で、そして淡々としているが力強い声で長くなった感情を表現して注目を集めた。

多数の作品で、愛しながら感じられるくすぐったいような感情とときめきを繊細に描き出して「ロマンスの達人」と呼ばれたチョン・ヘインは、「となりのMr․パーフェクト」でもその感情をキャラクターに吹き込んで視聴者を虜にした。

またチョン・ヘインは、水泳選手を夢見ていた幼いころを演じながら特有の少年美あふれる姿で登場した。彼は大切にしていた夢を失って苦しかった過去の物語を描き出して涙を誘ったりもした。特に、夢をあきらめるしかなかった過去と、どこか不快に見える両親との関係など、チェ・スンヒョというキャラクターに対する関心が高まっていて、今後の展開に期待を与えている。

「となりのMr․パーフェクト」は毎週土曜日と日曜日午後9時20分に韓国で放送される。