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誹謗(ひぼう)中傷映像で収益を得ていながら…チャン・ウォニョン(IVE)が告訴した炎上系ユーチューバー、“名誉毀損(きそん)NO”…初公判で容疑否認

Wow!Korea / 2024年9月2日 14時53分

チャン・ウォニョン(IVE)が告訴した炎上系ユーチューバー、初公判で容疑否認

韓国ガールズグループ「IVE」のチャン・ウォニョンが、サイバーレッカー(炎上系ユーチューバーの通称)“タルドク(脱オタク)収容所”に誹謗(ひぼう)された中、初公判で“タルドク収容所”が疑いを否定した。

 2日(本日)、インチョン(仁川)地裁刑事11単独で、情報通信網利用促進および、情報保護などに関する法律上の名誉毀損(きそん)と侮辱などの疑いで起訴されたユーチューバーA氏の初公判が開かれた。

 A氏は“タルドク収容所”の運営者で、チャン・ウォニョンをはじめ多くのスターたちを誹謗する目的で映像を投稿し、億ウォン(~千万円)台の収益を得ている。

 この日、A氏の弁護人は「映像を制作した事実は認めるが、残りの公訴事実は否認する」と、名誉毀損の疑いを否認した。

 そうして、「名誉毀損や業務妨害に関わるような故意はなく、名誉毀損に相当するとしても、事実だと信じたため違法性はなくなるという趣旨だ」と伝えた。

 これに判事は、「故意ではなかったということか」と聞き、A氏の弁護人は「名誉毀損としては考えにくいという趣旨」として疑いを否定した。

 先立って、2021年からA氏はチャン・ウォニョン、歌手のカン・ダニエル、ボーイズグループ「BTS(防弾少年団)」らを誹謗する目的で映像を投稿し、収益を得た。

 チャン・ウォニョンの所属事務所STARSHIPエンターテインメントは、海外に本社を置くGoogleに4回も個人情報提供を要請し、A氏の個人情報を把握してA氏をつかまえることに成功した。

 またチャン・ウォニョンは、A氏を相手に損害賠償訴訟を起こし、原告勝訴の判決を受けたことがある。しかし、A氏が抗訴状を提出して再び法廷攻防が始まった。

 一方、A氏はチャン・ウォニョン以外にもカン・ダニエル、「BTS」のVとJUNG KOOKから民・刑事上で告訴された状態だ。

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