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【オフィシャルレポ】4年ぶり開催の「a-nation 2024」、「東方神起」や「Red Velvet」、「NCT WISH」ほか総勢19組の競演と多彩なサプライズで5万人が熱狂

Wow!Korea / 2024年9月3日 10時1分

■東方神起■

4年ぶりの開催となった『a-nation』のために特別なセットリストを用意した「東方神起」は、火花の爆発音と共にステージにリフトアップで登場し、「Rising Sun」からスタート。炎が上がる中、デンジャラスなムードを醸しながらラップを放ち、グルーヴィーに会場を揺らすと、ユンホはフロアに膝をついて叫びを上げる。続く「B.U.T(BE-AU-TY)」ではダンサーたちとシンクロ率の高いダンスを、観客たちとはコールを繰り出した。チャンミンの「今日、みなさんのためにもっともっと一生懸命頑張って、楽しいステージをお届けしたいと思います」と語った通り「Share The World」で力強いボーカルを掛け合い、高まったテンションを会場中へとシェアしていく。夏に相応しい爽やかさがクセになる「Lime & Lemon」、自身の『a-nation』への出演は6年ぶりとなることにちなんで「1stアルバムの中から懐かしい曲を」(ユンホ)と「Heart Mind and Soul」と、珠玉のバラードを、静かな、けれど高い熱量で歌い上げた。「どうして君を好きになってしまったんだろう?」では花道の先で歌い上げる2人と、赤と青が会場いっぱいに揺れる壮観な景色を描いた。「もっともっとアゲアゲでいきたいと思います」と続けたのは「Why? [Keep Your Head Down]」で、「東方神起」の真骨頂とも思えるアグレッションを発揮。打ち上がるファイヤーボールに巻かれながら、パワフルかつ危険な香りの漂うダンス&ボーカルでスタジアムを包んだ。「OCEAN」ではそれぞれフロートに乗りアリーナへと出航。アリーナの一番後ろで交わった2人は向き合って「Somebody To Love」を歌い、フロート上からフリスビーを客席へと投げ込んでいく。熱狂の度合いを増した中、最後はサマーチューン「Hot Hot Hot」で<夏の恋はFireworks/火遊びに少し付き合ってよ>と歌うと、ステージの上から本物の花火が次々に打ち上がるドラマチックな演出で2024年の『a-nation』はフィナーレへ。最高潮の盛り上がりの中、観客たちと来年20周年を迎える彼らの「We are T!」の掛け合いで、8時間に及んだ『a-nation』の幕を閉じた。

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