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「私の名前はキム・サムスン」が19年ぶりに復活…監督「ヒョンビンのキャラクター、自分が見てもあまりにもひどい…セリフをできるだけ減らした」

Wow!Korea / 2024年9月5日 20時6分

「私の名前はキム・サムスン」が19年ぶりに復活…監督「ヒョンビンのキャラクター、自分が見てもあまりにもひどい…セリフをできるだけ減らした」

ドラマ「私の名前はキム・サムスン」のキム・ユンチョル監督が、19年ぶりにこの作品を再び作業しながら、俳優ヒョンビンが演じた主人公“ヒョン・ジノン”のキャラクターに対して感じた率直な思いと編集秘話を伝えた。

 5日午後、ソウル・ヨンサン(龍山)区CGVアイパークモール店で開かれたWavveニュークラシックプロジェクト「[ディレクターズカット]私の名前はキム・サムスン2024(4K)」(以下、“キム・サムスン2024”)の記者懇談会には、キム・ユンチョル監督と女優のキム・ソナやチョン・リョウォンが出席し、話を交わした。

 Wavveの“ニュークラシック(New Classic)プロジェクト”は、名作として知られる2000年代を代表するドラマを、2024年バージョンで新作化するプロジェクト。原作の主要スタッフたちが直々に製作に参加して、既存のクオリティはそのまま維持しながら、現視聴トレンドを反映して、既存の16部作バージョンのドラマを60分の長さの6~8部さくに再解釈したOTTシリーズものの形態で提供する。

 「私の名前はキム・サムスン」が、プロジェクトに突入する最初の作品で、6日(金)の公開を控えている。「私の名前はキム・サムスン」は、キム・ソナやチョン・リョウォンをはじめに、ヒョンビンやダニエル・ヘニーまで主要俳優たちを、今日のトップ俳優に仲間入りさせた2000年代始め、当代の女性や青年の視聴者たちの全面的な支持を受け、お茶の間に“ロコ(ラブコメ)ブーム”を起こした代表的な作品に挙げられる。放映当時、50%を超える視聴者を記録した。

 キム・ユンチョル監督は、「キム・サムスン2024」を新たに再構成し、一番たくさん気を使って念頭に置いたキャラクターが、きょうの席に参加できなかったヒョンビンが演じた“ヒョン・ジノン”のキャラクターだったと告白し、注目を集めた。

 ヒョン・ジノンのキャラクターは、ハンサムなルックスに財閥級の財力、自信満々な性格と魅力で、放映当時には、“白馬に乗った王子様”、“ベンツ男”のように思われ、シンドローム級の人気を集めた。しかし、キム・サムスン(キム・ソナ)とユ・ヒジン(チョン・リョウォン)の2人の女性の間で右往左往する姿や、自分勝手に厳しい言葉で傷つける態度などが再び注目され、今の時代には、いわゆる“スランクン”(ごみのようだが愛に一途)というニックネームで呼ばれるにも、あまりにも悪い男だという反応が続く。

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