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【オフィシャルレポ】iNKODE JAPAN初主催ライブ『iNKODE to PLAY』でCSOジェジュンが魅せる“音楽の祭典”とiNKODEの“未来”、「SAY MY NAME」の世界初パフォーマンス

Wow!Korea / 2024年10月10日 10時37分

続く楽曲は、1st EP Album『SAY MY NAME』の収録曲であり、JAEJOONGが作詞を手掛けたオリジナル曲「Goldilocks Water」。かわいらしいポップなメロディとともにキャッチーなダンスを披露すると会場からは多くの歓声が沸き起こった。パフォーマンス後、「SAY MY NAME」が1人ずつ愛嬌(あいきょう)たっぷりのあいさつを披露。メンバー最年少のSEUNGJOO(スンジュ)が「14歳のSEUNGJOOです」と自己紹介すると、その若さに客席から驚きの声があがる。「大きい会場なので私たちもちょっと前に行ってみましょうか」とHITOMI(ヒトミ)がメンバーに呼びかけセンターステージへ移動した後、バラード「Brightest Star」(BRIGHT)をカバー。透き通るような歌声のアカペラから始まり、7色の心地良いハーモニーが会場全体を包み込む。時にはメンバー同士で顔を見合わせながら情熱的にしっとりと歌い上げた。

続いて披露したのはアルバムの収録曲「夜空で最も輝く星になる」。月に照らされたような幻想的な演出の中、7人が優しく、時には力強くメロディを紡ぎ出し、SOHA(ソハ)やDOHEE(ドヒ)の澄んだ高音が会場全体に響き渡った。バラード曲の後は、MEI(メイ)、KANNY(カニー)、JUNHWI(ジュニ)SEUNGJOO(スンジュ)の4人がワイルドにダンスパフォーマンスを披露。激しくも息のあった、新人とは思えない圧倒的なダンスパフォーマンスを魅せつけた。

その後、7人が再合流し、HITOMIの「最後も盛り上がっていきますよ~」という掛け声とともにセンターステージへと駆け出す。「SAY MY NAME」が最後に披露するのは、アルバム収録曲の「8llowme(フォローミー)」。エネルギッシュな曲調に合わせ、ステージの7人と会場が一体となって踊りだす。メンバーの可愛らしさと相まって、実に「SAY MY NAME」らしい楽曲に仕上がっている。1番を歌い終えると、センターステージにトロッコが到着。「みなさんありがとうございます!」と観客に声をかけながらトロッコで会場を縦横に走り、楽しそうにサインボールをプレゼントしていた。ステージに戻ると、最後の決めポーズとともにメンバーカラーのテープが勢いよく噴出され、会場は温かい拍手に包まれた。

パフォーマンスを終え、メンバーが1人ずつ感謝の気持ちを伝えるなか、HITOMIの番になると、突如バンドがバースデーソングの演奏を始める。すると、HITOMIのメンバーカラーである黄色の花束を持ったJAEJOONGが登場。本公演の10月6日は、HITOMIの23歳の誕生日でもあったのだ。完全にサプライズの演出であったため、HITOMIは突然のお祝いに驚きつつも、幸せそうな笑顔を浮かべた。JAEJOONGが「今日はHITOMIちゃんのおじいちゃんも来てくださっていて…」と切り出すと、「実は、韓国で挑戦することをおじいちゃんに言わずに韓国に行ったので…こうして夢をかなえてまたステージ上であいさつできるのがすごくうれしいです」とHITOMI。思わず感極まり涙をみせると、他のメンバーももらい泣き。そんなHITOMIを6人が温かく囲み、デビュー前ながら家族のようなメンバー同士の絆をみせた。JAEJOONGから受け継いだ優しさと思いやりが詰まった感動的な瞬間は、間違いなく本公演のハイライトの1つとなった。こうして、これからの活躍を期待せずにはいられない「SAY MY NAME」の初々しくも、堂々とした2日間に渡る世界初パフォーマンスが終了した。

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