【全文】歌手イム・ヨンウン、「国家哀悼期間」の中でコンサートを予定通りに開催へ…「約束を守ろうと苦心の末に決定」

済州（チェジュ）航空の旅客機惨事で、1月4日まで「国家哀悼期間」が韓国で指定されたなか、歌手イム・ヨンウン側が、苦心の末に、コンサートを行うことになったと明らかにした。

　31日、イム・ヨンウンの所属事務所MULGOGI MUSICは、公式ファンカフェを通じて、「まず、最近、痛切な事故で犠牲になられた方々と遺族の方々に、深い哀悼の意を表します。また、悲しみの中にいらっしゃるすべての方々と共に、痛みを心から痛感します」と話を切り出した。

　所属事務所は、万が一、哀悼の気持ちでこの公演観覧を望まない場合、カスタマーセンターを通じて、キャンセル手数料なく、全額払い戻しが可能だとも案内した。

　一方、イム・ヨンウンは29日、コンサートで済州航空の旅客機事故について言及し、「飛行機事故で大切な命が旅立ったという便りを聞き、深い悲しみを感じた。犠牲者の方々とその家族の方々に、心から哀悼する気持ちをお送りしたい」と追悼の意を伝えた。

〇　以下、MULGOGI MUSICの告知全文

こんにちは。

MULGOGI MUSICです。

まず、最近、痛切な事故で犠牲になられた方々と遺族の方々に、深い哀悼の意を表します。また、悲しみの中にいらっしゃるすべての方々と共に、痛みを心から痛感いたします。

予定されたイム・ヨンウンのコンサートは、長い時間待ってくださったファンの方々、そして公演準備に参加したすべてのスタッフと関係者の方々との大切な約束を守るために、苦心の末に行うことに決定しました。

哀悼の気持ちを深く刻み、今回の公演が真心こもったねぎらいと希望の瞬間になれるように、より重い気持ちで、最善を尽くして準備いたします。

われわれ皆がひとつになり、この厳しい時間を共に乗り越えていくことを心から願っております。

ありがとうございます。

MULGOGI MUSICより

※哀悼の気持ちを表し、本公演の観客を望まない方は、公演前日までインターパークのカスタマーセンターにご連絡くだされば、キャンセル手数料なく、全額払い戻しが可能です。

※カスタマーセンターを通じたキャンセルではく、直接キャンセルをなさったり、払い戻し受け付け期間後にキャンセルする場合、キャンセル手数料が発生しますので、この点にご留意ください。