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日韓対決ぼっ発…「イカゲーム2」、米ゴールデングローブ作品賞に挑戦…主要キャストが本日(3日)出国

Wow!Korea / 2025年1月3日 14時45分

「イカゲーム2」、主要キャストが本日(3日)出国

Netflixシリーズ「イカゲーム」シーズン2が、米ゴールデングローブ賞に挑戦する。

 ある韓国メディアによると、「イカゲーム」シーズン2のファン・ドンヒョク監督と俳優イ・ジョンジェらは、米ロサンゼルスで開かれる「第82回ゴールデングローブ授賞式」に参加するため、3日(本日)出国する。

 ゴールデングローブ授賞式は、毎年全世界の映画と、米TVドラマを対象にした授賞式だ。ことしの授賞式は、今月5日(現地時間)に開かれる。

 「イカゲーム2」は、異例的に正式放送前にゴールデングローブ最優秀TVシリーズドラマ部門の作品賞にノミネートされた。競争作は、Disney+の真田広之主演ドラマ「SHOGUN 将軍」、Netflix「ザ・ディプロマット」、Apple TV+シリーズ「窓際のスパイ」、Amazon Prime Videoドラマ「Mr.&Mrs. スミス」、Peacock配信ドラマシリーズ「ジャッカルの日」だ。

 「イカゲーム2」に対する受賞の期待感が高い中、ことしのゴールデングローブの作品賞は日韓対決という観測も控え目に出ている。昨年9月に開催された「エミー賞」で、過去最多となる18の賞を受賞した「SHOGUN 将軍」が、強力な受賞候補として評価されているからである。

 先立って、「イカゲーム」シーズン1は、2022年に「第79回ゴールデングローブ授賞式」で、TV部門の作品賞と主演男優賞(イ・ジョンジェ)、助演男優賞(オ・ヨンス)など、3部門にノミネートされた。

 このうち、助演男優賞部門でオ・ヨンスが、韓国俳優で初めてこの賞を受賞した。韓国映画やドラマがゴールデングローブ主要部門にノミネートされたのも、2022年が初めてである。

 非英語圏作品に排他的な性向が強かったゴールデングローブは、2021年までセリフの50%以上が英語ではない場合、外国語映画に分類するという規定を置いた。ポン・ジュノ監督の「パラサイト 半地下の家族」(2019)、チョン・イサク監督の「ミナリ」(2021)は、どちらも外国語映画賞を受賞した。

 以降、この賞を主観してきた米ハリウッド外信記者協会(HFPA)の不正腐敗疑惑などで、映画界のボイコット対象になり、大々的な改革がおこなわれた。受賞者選定のために投票する審査委員規模は、既存の3倍である300人に拡がり、出身国も6大陸70余ヶ国と多様になった。

 昨年12月26日に公開された「イカゲーム2」は、相当数外信の酷評にもヒット街道を歩んでいる。

 公開初週の12月第四週(23~29日)、全世界で5億時間近く視聴され、Netflixで一番多く見られたコンテンツに数えられた。非英語圏TV部門で1位を占めたのはもちろんであり、シーズン1が立てた4億4873万時間の記録を破って最大視聴時間を記録した。

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