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【個別インタビュー】映画『勇敢な市民』主演イ・ジュニョン、連続で悪役を熱演「続けて悪役をすることになってどうしよう…と思ったけど、意識を高めるきっかけになった」

Wow!Korea / 2025年1月15日 10時11分

周りからも目つきが悪いと言われるほど没入した悪役だったが、悪役を演じることで心のケアも必要だったはず。そんな時は、バラードのようなスローな曲を聴きながら30分くらい瞑想をしてマインドコントロールをしていたそうだ。

表情の演技だけでなく、アクションは99.9%直接こなしたイ・ジュニョン。代役無しで演じてみた感想を聞いてみると「最初は欲から始まったんです。代役の方もいらっしゃったんですけど、瞬間瞬間に見える表情が大事だと思ったので、自分でやりたいと言って頑張りますって言ったんですけど、1週間過ぎてから後悔しました。それはただの僕の欲だったんだって…」と表情を歪める。仮面を被ってアクションをするシン・ヘソンは代役を使いやすいこともあり、それについて彼は「うらやましいって思いました(笑)。監督さんに僕には仮面がないんですか?って(笑)」と不満を漏らすこともあったが、直接アクションをしたことについて「俳優としては必要な部分だと思ったので、挑戦して良かったと思います」と振り返った。

アクションについては、シン・ヘソンとは約3か月トレーニングをしたそうだ。

「元々ボクシングはやっていたんですけど、もっと上手く見えるように角度に気をつけながらやりました。大変でしたが(笑)。これまでにしたことのない経験をしたのですが、『また挑戦しますか?』って聞かれたらもう怖くて…。自信がなくなるくらい過酷なものでした。傷も多かったです。カメラを殴ったこともありました」。

シン・ヘソンとの撮影については、「性格がすごくいい人だし、かっこいいお姉さんみたいな感じでした。いつも、『ジュニョン、お疲れ』って気さくな雰囲気でした」と話し、撮影中の印象的なことを聞いてみると「お姉さんの力が結構強くて…。『え? 男(代役)? と思って仮面を外してみたこともありました。力が強いので痛かったんですけど、撮影の時は、『大丈夫です、問題ないです』って言って、休憩の時間になってから、『ちょっと痛かったな(笑)。なんか悪いことしたかな』って(笑)」と撮影中のエピソードも語ってくれた。

本作では20代後半で高校生役に挑戦。これについて、彼は「僕も申し訳ないなって思ったんだけど(笑)。そろそろ軍隊に行かないとならないのに、自分でも『これ、だめじゃないかな?』って思ったんですけど(笑)。自分は高校生だと思いながらやりました(笑)」と笑って話していた。

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