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【個別インタビュー】映画『勇敢な市民』主演イ・ジュニョン、連続で悪役を熱演「続けて悪役をすることになってどうしよう…と思ったけど、意識を高めるきっかけになった」

Wow!Korea / 2025年1月15日 10時11分

実際の高校生活については、幼いころからバックアップダンサーとして過ごし、17歳で「U-KISS」のメンバーに加わったこともあり、「高校生の記憶がないです。若い時から芸能活動をしていたので、自分の高校生の頃はこんな感じかなって想像しながら演じました」と話した。

弱いものを助けるヒーローにちなみ、イ・ジュニョンにとってのヒーローについても聞いてみた。彼は「父親です。昔は、なんでお父さんはいつも遊んでいるんだろう? お父さんの役割ってなんだろう? って思っていたのですが、歳を重ねてからわかるようになったと思います。お父さんが家族を守るような力というものを感じるようになりました。その瞬間、父親ってすごいなって。そんな男になりたいなと思いました」と語った。

映画は「何もしなければ何も起きない」という言葉がキーワードになっている。彼にとって重要な言葉を聞いてみると、「人生は流れるままに」と答えた。

「昔はいろんなところで認められることが大事だと思っていたんです。芸能人だったら当たり前じゃないかなって思っていたんですけど、そのうち、僕は僕なんだって思うようになりました。なんのために一生懸命頑張るんだろう、僕は僕じゃないかって。僕のことを好きになってくれる人に対してはありがたいなっていう気持ちでいますし、逆にそうではない人に対しては、それはそれでいいって思うようになりました」。

10代からさまざまな人に出会っていくうちに、そういった考えになったという彼に新たに挑戦してみたいことについて聞いてみると、「今までは目標を決めてそれのために頑張っていました。あまりにも力み過ぎていたんです。自分のことを振り返ることもできずに、自分にムチを打ってやっていた気がします。でも、やりたいことをやって良いんだよって。前の考えは捨ててなんにでも挑戦していこうと思いました。ちょっと疲れてしまっていたんですね。自分でそう感じたんです。1年前から今の状況に感謝しながら、やリたいと思うことをすべてやろうと思うようになりました。これは許されるまでこんな風に生きていきたいです」と、真っすぐな瞳を輝かせた。

今回のインタビューは、ファンミーティングのために来日した際に行われたもの。日本には何度も来日している彼だが、1年半ぶりの来日ということで、日本の食べ物を楽しみにしていたそうだ。

「日本に来てすぐに、好きなラーメン屋さんに行って食べました。1年半ぶりに来たんですけど、ラーメン屋さんを回りながらめっちゃ幸せでした。日本に来ると気持ちが楽な感じになるんです。思い出もたくさんありますし。それから以前住んでいた場所を歩いてみたんです。歩いてみて、結構おじさんになったなって思いました(笑)。昔は住んでいた場所の周辺を10周くらい歩けたんですが、今回は2周歩いただけで、膝が痛くなりました(笑)」。

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