マドンナと肩を並べる…JIMIN、米ビルボード主要2チャートで人気ロングラン

防弾少年団（BTS）JIMINが、アメリカビルボードの主要2チャートで人気ロングランし、「K-POPフロントマン」としての存在感を輝かせた。

　アメリカの音楽専門メディアビルボードが発表した最新チャート（1月18日付）によると、JIMINの「Who」は、ビルボードメインシングルチャート「ホット100」で39位を記録し、24週連続チャートインを果たした。

「Who」は、PSYの「江南スタイル」以降、過去10年間で同チャートにおけるK-POPソロ曲の最長チャートイン記録を24週に更新した。K-POP全体では、BTSの「Dynamite」（32週）とPSY「江南スタイル」（31週）、FIFTY FIFTY「Cupid」（25週）に次ぐ歴代4番目の最長チャートイン記録である。

　ビルボードメインアルバムチャート「ビルボード200」では、「Who」が収録された2ndアルバム「MUSE」（ミューズ）が135位で25週連続チャートインし、JIMINは「ビルボード200」チャートに25週連続でアルバムをランクインさせた初の韓国ソロ歌手となった。同チャートで25週を記録した唯一の2024年K-POPアルバムでもある。

　これに対し、ビルボードは「JIMINからマドンナ（Madonna）、バハ・メン（Baha Men）まで、『Who』というタイトルが入った『ホット100』ヒット曲の『Who's Who』」というタイトルの記事を掲載し、JIMINの「Who」はチャートデビューするやいなや、似たようなタイトルを持つ数多くの記憶に残るヒット曲と肩を並べることになったと絶賛した。

　JIMINはビルボードの細部チャートでも活躍を続けている。「グローバル200」と「グローバル（米国除外）」チャートでそれぞれ13位と8位を記録し、ビルボード「ストリーミングソングス（Streaming Songs）」チャートでは28位にランクインし、PSYの「江南スタイル」に次ぐ同チャートK-POP歴代2番目の最長チャートイン記録を25週に更新した。

　ビルボード「ワールドアルバム」チャートでは2位にランクインし、25週チャートインを達成した。同チャートで63週を記録したJIMINの1stアルバム「FACE」に次ぐ2番目の最長チャートインK-POPソロアルバムとして、長期にわたり人気を博している。