パク・ヒョンシク、「怪物と戦うには、私が怪物にならなければ」…「宝島」、21日初放送

ドラマ「宝島」でパク・ヒョンシクが怪物と戦うために自ら怪物になる。

2月21日に放送が開始されるSBS新金土ドラマ「宝島」は、2兆ウォンの政治の裏金をハッキングしたソ・ドンジュ（パク・ヒョンシク）が、自分を殺した絶対悪とその世界を壊すためにすべてをかけて戦う人生をかけた復讐劇だ。嵐のように吹き荒れる魅力あふれるドラマを予告して、注目すべき期待作として浮上した。

強烈な復讐劇「宝島」の中心にはトップにのし上がるという野望に燃え上がったが、ある瞬間から底辺まで落ちて凄まじい復讐を繰り広げるパク・ヒョンシクがいる。先駆けて公開されたポスター、ティーザー、撮影スチールには以前にはない新しい顔を装着したパク・ヒョンシクの姿が盛り込まれて大きな話題を集めた。

こうした中、2月5日に「宝島」のキャラクターフィルムが公開された。一層成熟して男らしい姿で戻ってくるパク・ヒョンシク、彼が描くソ・ドンジュの魅力的なキャラクターが深い印象を残してドラマに対する期待を高めている。

公開された「宝島」のキャラクターフィルムは「人生を丸ごとハッキングされた男、復讐の大バクチを始める」というパク・ヒョンシクのナレーションで始まる。続いて闇の中でブラックのスーツを着たパク・ヒョンシクが登場する。めらめらと燃えあがるパク・ヒョンシクの目つきが一気に視線を奪う中、パク・ヒョンシクは「怪物と戦うには私が怪物にならなければならない」と話す。そして、彼の目つきが復讐に対する欲望できらめく。

続いてパク・ヒョンシクは次のように述べる。「私がすべて整理する。あなたのお金、あなたの王国、そしてあなたのすべて」と低いが強くつぶやく。劇中で怪物と戦うために自ら怪物になると決心したパク・ヒョンシクがどれほど壮絶に、またどれほど激しく復讐するのかがインパクトを与える。同時にパク・ヒョンシクが怪物を買って出ながらもとらえたい怪物はいったい誰なのか、好奇心を刺激している。

SBSの新しい金土ドラマ「宝島」は、2月21日金曜日の夜10時に韓国で放送が開始される。