米人気俳優 子供たちの芸能界入りは「自然」も「業界の縁故主義話にはイライラ」

ライアン・フィリップ

　俳優のライアン・フィリップ（４９）は、子供たちが自分と同じエンターテイメント業界でキャリアの道を歩むのは　「自然なこと」だと考えているという。

　１９９９年から２００８年まで結婚していた元妻の女優リース・ウィザースプーンとの間に娘エヴァ（２４）と息子ディーコン（２０）の２人の子供を持つライアンは『エクストラ』のインタビューで、エヴァが女優を目指しているのかと聞かれ、「彼女はそうだよ。彼女は試している。自分のやりたいことが何なのか、時間をかけて考えているところなんだ」と答えた。

　ライアンは自分の子供たちにとって、それは完璧に論理的な歩みであるとし、こう続けている。「業界の縁故主義的な話にはいつもイライラさせられるんだ。多くの人が大人になって、ある程度親と同じことをするようになるもんだよ。僕は、俳優やエンターテイナーの子供たちについて、その話を持ち出されるといつも不快になるんだ」「慣れ親しんだ環境のおかげで、この業界の難しいことに対処することができるんだと思う。図々しくならなければならないんだよ。拒絶されたり、嫌なことを言われたりすることもたくさんある。おめでたいことばかりじゃない」「僕の子供たちはリースや僕と一緒に撮影現場を見て育ってきた。自然なことだと思う」

　またライアンは、ミュージシャン志望の息子ディーコンについて、「彼は毎日、僕を誇らしくさせてくれるんだ。彼がどのような青年になったか、どのように世界で活動しているかを見ているだけでね。彼は光と愛の源で、とても堅実でスピリチュアルなんだ」とし、「とてつもなく」誇りに感じていると語っていた。

（BANG Media International／よろず～ニュース）