｢オオカミ｣シリーズで注目の10頭身モデル・ギャビー「愛する自分の身体を残したかった」哲学込めた自信作

ギャビー ©︎テンカラット

　ファッション誌「ＪＪ」専属モデルとして活躍するかたわら、Netflixリアリティシリーズ「オオカミちゃんには騙されない」に出演し、大きく話題となったギャビーが１２日にファースト写真集「FAITH」（講談社）を発売する。

　写真集では鍛え上げられた９３センチの美ヒップをはじめ、１０頭身の“彫刻ボディ”を大胆に披露。ギャビー本人も「目標を掲げて鍛え続ければ、次第に自分の身体を愛せるようになる。理想の身体に近づければ、自己肯定感を高めることにもつながっていきます。この写真集ではその大切さを世の中に伝えたかったし、愛する自分の身体をちゃんと写真として残したかった」と、完成された美ボディに自信を覗かせる。

　ヒップを中心に構成した理由について、「海外のセレブやモデルは海辺などで大胆にお尻を出しているけれど、まったく下品に見えない。男女ともに『美しい』と素直に感じられる部位です。また女性にとっては、お尻が変わるとスタイルも見違えるし、ファッションも格段に楽しくなります。『誰かに見てもらうために鍛える』ではなく、『自分が楽しくなるために鍛える』を実現できるのがお尻だと思っていて。それを私が率先して体現することで、少しでも多くの方が憧れを抱いてくれて、スタイルが変わることを楽しみ、これまで着られなかった服に挑戦するきっかけになったら嬉しいなと思っています」と明かした。

　◆ギャビー　1996年10月20日生まれ。アメリカで育った日本人の父と、アメリカ人の母との間に生まれ、4歳で日本・福岡県に移住。幼少期には言葉の壁による同級生との衝突、食事すら十分に摂れなかった貧困などを経験。幼い頃から夢だったモデルになるために16歳で単身上京。現在は「JJ」（光文社）専属モデルを中心に、「with」（講談社）でSDGsに関する「無知ってほんとに自己責任？」連載中。その他にもテレビや広告などで活躍の場を広げている。

（よろず～ニュース編集部）