マドンナ、友人の死を機にHIV活動家に 過去にエイズ在団に6300万円の寄付も
よろず~ニュース / 2024年12月30日 13時30分
マドンナ
マドンナ(66)は、同性愛の友人の死をきっかけにHIV活動家になったという。レジェンドミュージシャンのみならずLGBTQのアイコンでもあるマドンナだが、実の弟クリストファー・チッコーネ(今年10月に前立腺がんで他界)と共に、HIVに感染した人々を助け支援するようになったきっかけについて語るテープの内容がザ・タイムズ紙によって公開されたかたちだ。
その中でマドンナは、親友のイギリス人アーティストで1986年にHIVにより23歳で亡くなったマーティン・バーゴインについて言及、マーティンの薬代を支払ったり、当時夫だったショーン・ペンを説得しHIVを治す可能性があると考えられていた薬をメキシコまで買いに行かせたりしたそうだ。
マドンナはこう話す。「私に何ができるというのだろう?彼(マーティン)を愛していた。エイズ患者はまるでハンセン病患者かのように扱われる」「エイズに感染したら友達は全員離れていく」「そんなのは友達じゃない。私は彼を見捨てることなんて無理。本当の親友だったから」
2人はマーティンがバーテンダーとして働いていたイースト・ヴィレッジのクラブで出会い、マーティンがマドンナをニューヨークのクラブシーンに紹介、その後アパートをシェアし、マーティンはマドンナの最初のクラブツアーのマネージメント及び1987年のシングル『バーニング・アップ』のジャケットデザインを担当した。
今回のテープはスカイの90分ドキュメンタリー番組『ビカミング・マドンナ』で使用予定で、クリストファーはその中で姉のマドンナがマーティンを偲んで1987年に「フーズ・ザット・ガール」ツアーを開催し米エイズ研究財団に40万ドル(約6300万円)を寄付したことを振り返ってもいる。
トニー・ベネットやドリー・パートンのMV監督を務め、インテリアデザイナーでもあったクリストファーだが、2008年に著書『ライフ・ウィズ・マイ・シスター・マドンナ』を発表後マドンナと仲違いを起こすも最終的に和解していた。マドンナはクリストファーが亡くなる2週間前にも義理の母ジョーン・チッコーネをがんで失う憂き目に遭っていた。
(BANG Media International/よろず~ニュース)
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
「飲むHIV予防薬」が性風俗従事者らに人気【2024年に注目された医療】#2
日刊ゲンダイDIGITAL / 2024年12月29日 9時26分
-
HIVの新規感染報告件数…24府県が昨年累積数を既に上回る
日刊ゲンダイDIGITAL / 2024年12月26日 9時26分
-
「乳がん再発リスクを減らしたい」ホルモン治療中の栄養士が意識している“食材”と気づいた“前兆”
週刊女性PRIME / 2024年12月22日 11時0分
-
オズマピーアール、『PRアワードグランプリ2024』にてシルバー1作品、ブロンズ2作品の計3作品で受賞!
PR TIMES / 2024年12月12日 12時45分
-
なぜだ!風俗業大国の日本でエイズが少ない理由―華字メディア
Record China / 2024年12月7日 23時0分
ランキング
-
1滝沢秀明氏が声明 TOBE巡り「SNS上に事実と異なる投稿がある事を確認」「関係各所確認を取り対応」
スポニチアネックス / 2025年1月4日 21時36分
-
2中居正広、ラジオ新年1回目も通常通り放送「どんな1年になるんだろうな、何やるんでしょうね」
日刊スポーツ / 2025年1月4日 23時26分
-
3中居正広 出演番組の差し替え相次ぐ TBS「金スマ」SP、テレ朝「土曜日な会」が番組表から消える
スポニチアネックス / 2025年1月4日 21時2分
-
4令和ロマン 大注目若手俳優の告白に衝撃 高比良「えっ!?劇場に!?」松井「いるんすか!?」
スポニチアネックス / 2025年1月5日 7時2分
-
5“裸に見える”橋本環奈、『紅白』の安定した司会ぶりが高評価も330万円ドレスが奇抜すぎて物議
週刊女性PRIME / 2025年1月4日 17時0分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください