ギネスブック認定の英音楽プロデューサーチーム 音楽界での功績を称えブルー・プラークが設置

ストック・エイトキン・ウォーターマン

　イギリスの音楽プロデューサーチーム、ストック・エイトキン・ウォーターマンの音楽界での功績を称え「ブルー・プラーク」が設置された。マイク・ストック、マット・エイトケン、ピート・ウォーターマンの３人はサザーク・ヘリテージ・アソシエーションからイギリス音楽への多大な貢献を認められロンドン橋近くのボロー地区にあるヴァインヤード・スタジオ（同グループのアルバムの大半が制作された、かつての音楽スタジオ）に青い盾が掲げられる運びとなった。

　多くのファンが駆けつけた式典で、マット・エイトケンはこう話していた。「来てくれてありがとう。ここは私たちにとってとても特別な場所だった」「特に壁が厚くて、音が外に漏れて近所迷惑になる心配がなかったんだ！」

　ロンドン、サザーク区のブルー・プラーク・コンペティションで同グループは１２５７人の投票を獲得、ステイタス・クォーのフロントマンであるフランシス・ロッシが４５０票、水兵で同区で宣教師を営み恵まれない人々を助けたエンサイン・ジョン・デイヴィスが１０８票で続いた。

　カイリー・ミノーグ、ジェイソン・ドノヴァン、リック・アストリーなど多くのスターたちの楽曲をプロデュースした同グループは１３曲の全英ナンバーワン・シングルを記録しており、史上最も成功したソングライター兼プロデューサーとしてギネスブックにも認定されている。

（BANG Media International／よろず～ニュース）