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三井アウトレットパークマリンピア神戸、約150店集めて11月開業へ 全面建て替え

財経新聞 / 2024年5月23日 11時43分

三井アウトレットパークラグーンエリアの開業イメージ(三井不動産発表資料より)

 三井不動産が全面建て替え工事を進めている神戸市の大型商業施設「三井アウトレットパークマリンピア神戸」(垂水区海岸通)が、11月に開業することになった。新設のラグーンエリアに大型バーベキュー場、レストランなどを新設するほか、約150の専門店が出店する。

 三井アウトレットパークマリンピア神戸は約9万9,000平方メートルの敷地に、鉄骨2階建てなどの商業棟4棟、立体駐車場などを2023年8月から整備している。延べ床面積は約8万平方メートル、うち売り場面積約3万平方メートルとなる。

 1階にフードマルシェ、2階にフードコートが新設される。リゾートのようにゆったりした雰囲気で食事を楽しめるよう工夫したのが特徴で、目の前に神戸市と淡路島を結ぶ明石海峡大橋を眺めることができる。

 ラグーンエリアの周辺には、神戸を代表する食の企業「ポトマック」がレストランや約200席の大型バーベキュー場、カフェなどを新設し、神戸にいながらリゾート気分を味わえるようにする。

 出店するのは約150店。主な店舗はファッションが「セオリーアウトレット」、「マッキントッシュロンドン」、服飾雑貨が「コールハーン」、「コーチ」。生活雑貨が「ル・クルーゼ」、「プラザ」、スポーツ・アウトドアが「モンベル」、「ニューバランス」。アミューズメントが「レゴストア」、「シルバニアファミリー森のお家」。飲食が中華料理の「ゴールデンタイガー」、カフェの「ゴンチャ」。食物販がスーパーの「成城石井」、チョコレートの「ゴディバ」など。

 三井アウトレットパークマリンピア神戸は、神戸市垂水沖を埋め立てた造成地の中核施設として「マリンピア神戸ポルトバザール」の名前で1999年に開業した。その後、増床を重ね、2009年度に約230億円の売上高があったが、近隣商業施設との競争激化や施設の老朽化で売上高が2019年度に約170億円まで落ちていた。

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