特集2017年7月15日更新
個性あふれるオススメバンドを紹介
今日はいつもと少し趣向を変えて、バンド特集です。名前やパフォーマンスが個性的なバンドをいくつか紹介します。さっそく見ていきましょう。
個性的な名前のバンド
海外でも活動しているガールズ・バンド
ビジュアルにインパクトのあるバンド
番外編
個性的な名前のバンド
ここ最近、邦楽バンドは少し変わっていたり曲のタイトルのような名前のバンドが目立つようになってきていますが、実際にどんな音楽、どんな人々が活動しているのかを探ってみました。
神様、僕は気づいてしまった
TBS系ドラマ「あなたのことはそれほど」の主題歌「CQCQ」を歌う「 神様、僕は気づいてしまった」。どっちが曲名でどっちがバンド名なのかわからない、「スピッツのロビンソン現象」が日本のあちこちで起きたとか起きなかったとか。
主題歌を担当する“神様、僕は気づいてしまった”は、プロフィル不明、CDもリリースしておらず、ライブ活動も行ったことがないにもかかわらず、昨年11月28日に投稿した初ミュージックビデオ「だから僕は不幸に縋っていました」が、YouTube動画再生回数50万回を突破した期待の新人ロックバンド。
忘れらんねえよ
メロディと歌詞が印象的な、好評2008年に結成されたスリーピースのパンクロックバンド。バンド名は、Vo/Gtの柴田隆浩の高校時代の恋愛エピソードに由来。
08年結成。ヴォーカル&ギターの柴田隆浩の愛すべきキャラもあって、童貞偽装だ、ドミノに挑戦だと色物扱いされることの多い彼ら。しかし、決して器用じゃない男が本気で戦う姿や、飾りのないメッセージにはいつも心震わされるし、感銘させられている。こちらも昨年11月にドラムが脱退して、2人体制での再スタートを切ったばかりだが。2月発売のベスト盤『忘れらんねえよのこれまでと、これから。』収録の新曲たちは、これまで以上にエネルギッシュ。“忘れらんねえよのこれから。”に期待!
夜の本気ダンス
フジテレビ系ドラマ「セシルのもくろみ」の主題歌「TAKE MY HAND」が話題の夜の本気ダンス。バンド名の由来は、メンバーの家で見た、新聞の切り抜き記事の見出しからだそうです。
同バンドは、京都出身の米田貴紀(Vo./Gt.)、鈴鹿秋斗(Drs.)、マイケル(Ba.)、西田一紀(Gt.)による大注目の4人組ロックバンド。各フェスやイベントでは入場規制となるほど、いま最も勢いのあるバンドの一つだ。
今回起用される主題歌のタイトルは「TAKE MY HAND」。彼らがドラマタイアップ用に曲を書き下ろすのは初めてで、ドラマ内容に即した疾走感あふれるアグレッシブなロックサウンドとなっている。
また、新世代ロックバンド“夜の本気ダンス”が手がける主題歌『TAKE MY HAND』に合わせ、真木をはじめ豪華キャスト陣のフォトシューティング風のエンディングムービーにも反響。吉瀬や板谷、長谷川らモデル出身女優を揃えた強みがこちらでも存分に発揮されており、「エンディングカッコよすぎなんだけど」「真木さんのくびれに釘付けでした」といった声が寄せられている。
打首獄門同好会
一見怖そうな印象のバンド名ですが、生活感溢れる歌詞が多く、生活密着型ラウドロックとも評されているバンド。来年には日本武道館でワンマンライブを控えています。
打首獄門同好会が4曲入りのシングルCD「夏盤」を7月12日(水)にリリースすることを発表した。これは先日発表された『目指せ!!武道館 2017-2018 戦獄絵巻』計画のひとつ、『四季連続リリース』に基づくリリースとなる。
打首獄門同好会が2018年に日本武道館にてワンマンライブを行なうことを発表した。併せて、バンドの勢力を拡大するための4つの計画も発表された。
壊れかけのテープレコーダーズ
男女ツイン・ヴォーカルによる個性的なロックバンド。結成から10周年を迎えます。
これまで紹介した彼らは、名前だけではない、実力も兼ね備えているバンドです。 ただ彼らだけでなく、世間的にはまだそれほど知られていないものの、個性と実力を兼ね備えたバンドはたくさんありますので、ここからはそういったバンドも紹介していきます。
海外でも活動しているガールズ・バンド
BAND-MAID
衣装はメイド服で、ライブを『お給仕』、観客を『ご主人様』・『お嬢様』と呼ぶ、メイドによるロック・バンド。国内だけでなく海外でもライブを行っており、2016年にはメキシコを皮切りに5カ国でツアーを開催しています。
本ツアーは、既に発表している10月9日にメキシコで開催する、バンド史上初の海外ワンマンお給仕(ライブ)を起点に、イギリス、ドイツ、フランス、ポーランドの計5ヵ国6箇所にて行うとのこと。国内でもバンド初の全国ツアーを開催中で、全国各地で熱狂の渦を巻き起こしているBAND-MAIDが本格的に海外での活動も加速させていく。
つしまみれ
日米大型フェスや10度を超えるアメリカツアーなど、精力的に海外ツアー展開をしています。8月開催のCHAIN THE ROCK FESTIVAL 2017出演決定!
飲みながらライブビデオを観て、こんな素敵なライブをするバンドがいるんだなと興奮した。女子スリーピースバンドであの感じはすごい。
シアターブートレッグス
2014年のアメリカ&カナダツアーでは、カナダ国境で入国拒否を喰らい、今年4月の韓国ツアーでは「てるみくらぶ」の被害に遭うという話題に事欠かないバンド。10月に新作CD全国発売予定。
ビジュアルにインパクトのあるバンド
つぐもの
超異文化交流系カルトへヴィメタルバンドと名乗っているだけにビジュアルもすごいバンドです。準構成員を合わせて11人編成と大所帯のバンド。
えんそく
“えんそく”という名前だけでもある意味すごいですが、サブカル・ヴィジュアル・コミック系と呼びたくなるYouTubeのトークやMVもなかなかのインパクトです。
番外編
ここまでに取り上げたバンド以外に、どうしても気になってしまったバンドをいくつか紹介します。
Anisakis
ライブでは高い声、急なコーラスワーク、オリエンタルな雰囲気が妙な気分にさせてくれるパンクバンドです。最近、飲食業界でこの名前の寄生虫にまつわる騒ぎもありましたが・・・・。
スパバンド
日常を歌う本格派のソウルファンク・バンド。メンバー各自はソロとして相当なキャリアを持つ実力派とあって、2016年4月に日本テレビ系『マツコ会議』にて早くも紹介されたバンドです。
オバチャーン
もはやバンドという概念を超え、自称平均年齢63.5歳のアイドルグループ。今のところ目立った予定はないようですが、今後の動向が気になります。
いかがでしたが。最近メディアで頻繁に取り上げられているバンドから、今はまだコアなライブハウスファンだけに知られているインディーズバンド、知名度はさておき実はかなりの実力派バンドまで幅広く取り上げました。気になるバンドを見つけたら、ライブハウスへのお出掛けもいかがでしょうか。