特集2018年1月7日更新
巨大生物がズラリ!世界一大きい動物たち
いつも私たちを和ませてくれたり、癒してくれる動物たち。世界で一番大きな動物はどれくらい大きいのか、疑問に感じたことはありませんか? 今回は世界で一番大きいといわれている動物たちをまとめてご紹介します。
世界一大きなカンガルー
アカカンガルー
直立すると2mほどにもなる
カンガルーの中でオオカンガルーと並び最も大きな体を持つのがアカカンガルーです。体長は110~160㎝、体重25~90kg。有袋類としては最大で、オーストラリアのほぼ全域で見られます。
筋肉りゅうりゅうの姿がネットで話題に
オーストラリア北部にある、アリス・スプリングスの保護区域に暮らすアカカンガルーのロジャー。写真に写るその姿は実に堂々としており、まるでボディビルダーのような鍛え上げられた肉体には目を見張るばかりだ。
この保護区域のリーダーでもあるロジャーは年齢9歳で、直立すると体長は2m、体重は89kgというヘビー級の体格だ。
『けものフレンズ』のキャラクターとしても話題に
ナイトズー開催時限定で人気キャラクターの集合パネルが展示され、加えてナイトズー入場チケットの購入者全員にアカカンガルーのコラボ缶バッジをプレゼントします。
世界一大きな犬
アイリッシュ・ウルフハウンド
耳や尻尾を引っ張られてもじっと我慢の優しい気質
平均体高は85cm〜90cm、個体によっては100cmを超えるとも言われる体の大きさを誇ります。人懐っこい性格なので番犬向きではないとも。しつけもしやすく、おおらかで思いやりがあります。
静岡の宿では看板犬を務めている
第3位には静岡県の伊東温泉「ドッグリゾート ONE MORE」の盗み食いが得意な「ルパン」が選ばれました。アイリッシュ・ウルフハウンドの「ルパン」は時折ロバに間違われるほどの長身でありながら、小心者で甘えん坊な性格。たまにベッドで一緒に寝ることもあるそう。お客様の声では「是非、リピートして、大きくて優しい(気弱な?)ルパンくんと触れ合いたいです。」との感想もあり、その見た目との“ギャップ”の虜となり、リピーターとなるお客様も多いようです。
いっぽうギネスでは「グレート・デーン」が“体高部門”というくくりで世界一と認定されています。
グレート・デーンのフレディは後ろ脚で立ち上がると7フィート6インチ(228.6cm)にもなる「超」大型犬だ。
昨年9月、英国に住むクレア・ストーンマンさんの飼犬、フレディがギネス世界記録に「最も背の高い犬」と認定された。その前の記録保持者(犬)もやはりグレート・デーンで、米ミシガン州の犬だったが、2011年に亡くなったという。
世界一大きなウサギ
フレミッシュジャイアント
通常のウサギの5倍は軽く超える巨大さ
フレミッシュジャイアントはもともとベルギーで食用として繁殖されていたうさぎです。体が大きくなるように品種改良された結果生まれました。体重は7kg~10kgくらい、体調も1mを超えるサイズになることもあります。
大阪のワールド牧場などで触れ合えるそう
目玉は世界最大級の馬の「ペルシュロン」や、世界最大級の犬種「アイリッシュ・ウルフハウンド」、世界最大のウサギの「フレミッシュジャイアント」などがおり、土日祝にはペルシュロンに乗っての記念撮影会も開催しています。
世界一大きな猫
メインクーン
「穏やかな巨人」という別名を持つ愛情深い性格
メインクーンは明るくお茶目。犬などほかのペットや子供とも仲良くでき、来客にも愛想よく接します。学習能力も高く、飼い主に忠実なのでしつけやすい猫種です。人と過ごすのが好きで、飼い主と共に行動することを好みます。
世界一しっぽが長いとギネス認定されたメインクーン
一方、長毛種メインクーンの“シグナス”(2歳)もまるでぬいぐるみのようなフサフサした毛並みを持ち、尻尾が44.66cmと長くまるで生きたモップのようだ。常にフワフワと床を撫でるため「家の掃除をする必要がないほどだ」と夫妻は笑う。
「シグナスの尻尾はあまりにも長いので、尻尾の先だけ何かに浸かってしまったりすることもあるし、ドアの開け閉め時にも気付かず挟んでしまうこともあるから注意が必要なんです。シグナスが歩く時は尻尾を持ち上げるので、形がまるで“はてなマーク”のようになります。」
世界一大きなフクロウ
ユーラシアワシミミズク
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— The Peregrine Fund (@peregrinefund) 2017年12月7日
体重は最大で4kgにもなる
体長は50~75cm、翼を広げると大きいもので1.8mにもなります。英国を除くヨーロッパ、アジア、アフリカ北部、シベリアなどに分布し、主に、起伏の多い荒地、樹木に覆われた丘、半砂漠地帯に生息します。ユーラシアワシミミズクはかなり大型なので、好む獲物の大きさもそれに応じて大きく、200g~2,000gにまで及びます。
東京のホステルの”女将”
チェックインをしようと宿泊カードを記入していると、フロントに大きなふくろうが!
この子はユーラシアワシミミズクの1歳の女の子。このホテルの女将に就任しており、名刺まで持っているのだとか。外の様子を興味深く眺めており、ホステルの外を行き交う人たちも「ふくろうがいる!」と足を止めているのをこのあと何度も見かけました。
世界一大きなヘビ
オオアナコンダ(世界一重いヘビ)
世界最大・最重量を誇るヘビ
南米北部のアマゾン川流域に生息し、最大で全長が約9mになるといわれる世界最大級のヘビです。全長は400~600cm、最大で900cmに達する個体が発見されています。体重は最大で250kgあったという記録があります。
アマゾン奥地で巨大アナコンダが発見された
今回BBCの企画でアマゾン奥地に住む「ワオラニ族」と共同で巨大アナコンダを探しに行くという企画をカメラマン「ゴードン・ブキャナン」がやったようだ。
むちゃくちゃデカい!なんと足のモモよりも太い体でまさしく男数人ががかりでの捕獲だ。その長さ、なんと17フィート(5.1816メートル)ということでとんでもない巨大なヘビです。
アミメニシキヘビ(世界一長いヘビ)
体重23kgのマレーグマを食べた例も
アミメニシキヘビは、インドからバングラディシュ、ミャンマーを経て、インドシナ半島全域、マレー半島全域からインドネシア、フィリピンなどに広く分布しています。体は長さのわりに胴回りが細く、同じ長さのグリーンアナコンダに比べると、体重は半分程度と言われています。アミメニシキヘビは、自分の長さや体重の4分の1位までの獲物を飲み込むことができると考えられていますが、体重23kg程のマレーグマを食べたという例もあるそうです。
高級時計の素材としても利用される
ガランテを象徴する4 本の円柱形状のかん足から伸びるレザーストラップの素材には、白に染め上げた立体的な斑が美しいダイヤモンドパイソン※を採用。 ※アミメニシキヘビ
世界一大きなワニ
イリエワニ
日和見性捕食者と呼ばれ、辛抱強く獲物を待つ
1億年もの間ほとんど姿を変えていない「生きた化石」と言われています。非常に強力なあごを持ち、地上に生息するクロコダイルの中では最大。平均的なオスのイリエワニは、成長すれば体長5m、体重450kgに達しますが、体長7m、体重1,000kgという個体も珍しくないそうです。イリエワニは「日和見性捕食者」と言われ、水辺に近い水面下に潜み、獲物がやってくるのを辛抱強く待ちます。
当時5歳の女の子がワニをもらって60年育てたという話も
米国で、ある女性がなんと60年間(!)にわたり、裏庭で1頭のワニを飼っているという。ワニの名前はアルバート(ちなみにメス)。
きっとクロコダイル・ハンターの父親が娘のためにハントしてきたに違いない......と思いきや、経緯はまるで違うものだった。酔いに任せてイリエワニを購入し、シラフに戻ったところで途方にくれていた男性から引き取り、「ペットとして」娘に与えたというのだ。
世界一大きな亀
オサガメ
これまでで最も大きいオサガメは体長2.6m
体長約3メートルまで成長し、体重は900kgを超えます。これまでに発見された中で最大のオサガメは、1988年に打ち上げられた体長2.6m、体重916kgのオス。寿命は45年以上です。ほかのウミガメは硬い甲羅を持ちますが、オサガメの甲羅は黒く滑らかで柔らかく、触るとゴムのような感触。カメの中で最も深い水深1,200mまで潜ることができ、最高で30分以上も潜れます。
絶滅の危機に瀕している動物のひとつ
熱帯から温帯まで移動しながら暮らし、様々な気候に適応できるオサガメだが、人間が設置した網に掛かったり、クラゲと間違えてビニル袋を食べて窒息死したり、さらにその他にも生息地であった浜辺の開発などによる環境破壊などによって年々個体数が減少。1994年より絶滅危惧種として認定されている。
世界一大きな魚
ジンベエザメ
穏やかでおとなしい性質のサメ
平均的なサイズは5.5mから10mですが、これまでに12mを超えるジンベエザメも見つかっています。世界の熱帯から亜熱帯の表層に生息しています。模様が夏着の甚平に似ていることからジンベエと名付けられたとされています。ジンベエザメは、人に危害を及ぼすことが少ない生物。もちろん、私たちが危害を加えれば怒って攻撃するかもしれません。しかし、基本的にジンベエザメは穏やかな生物です。
『所さんの目がテン!』番組内で調査も
「所さんの目がテン!」(毎週日曜朝7:00-7:30日本テレビ系)で、「バイオロギングスペシャル『ジンベイザメの謎』」と題し、世界最大の魚類・ジンベエザメの謎に迫ることが明らかとなった。
体長12m以上にもなるといわれるジンベエザメだが、実際の大きさや食べ物はいまだ解明されていない。今回、ジンベエザメの生態の謎を明らかにするため、鹿児島・かごしま水族館、長崎大学の河邊玲教授らと合同プロジェクトを発足。水族館から海に放流されることになったジンベエザメ「ユウユウ」にカメラなどを装着し、「バイオロギング」という方法でジンベエザメの生態を探る。
ジンベエザメは水族館の人気者として有名ですよね。そのため、こんなスイーツが発売され始めました。
ジンベエザメそっくりのソフトクリームも登場
新メニューとして登場したのがこのジンベエソフト。ジンベエザメそっくりの見た目から、“何味!?”と話題に。ブルーのラムネ味とバニラ味のミックスで夏にぴったりのさわやかさ!
「ジンベエソフト」(400円)。背中の水玉模様は砂糖菓子のトッピングで表現。
世界一大きなネズミ
カピバラ
寒いのが大の苦手
最大体長135cm、最大重量65kgにもなる世界一大きなネズミです。水辺で暮らし、泳ぎが得意。足にはクモの巣状の水かきがついています。捕食動物から身を隠すために水中に5分以上潜ることが出来ます。アメリカ東部を中心とした川や湖、沼などの水辺の草原に生息しています。南米の動物なので寒いのが苦手です。
露天風呂に入るカピバラたち
寒い日にはギュッと固まり身を寄せ合って寒さをしのぐというカピバラ。冬になると各地で温泉に入っている姿が話題になります。
伊豆シャボテン動物公園では、2017年11月18日(土)~2018年4月8日(日)まで「元祖カピバラの露天風呂」を開催いたします。イベント期間中、平日は13時30分~1日1回、土曜・日曜・祝日と、冬休みおよび春休みの期間(※別紙参照)には10時30分~と、13時30分~の1日2回カピバラたちが露天風呂に入ります。
アニメ『けものフレンズ』のキャラクターにも登場
『けものフレンズ』では、温泉大好きな癒し系キャラクターとしてアニメに登場しました。タオルを頭にのせ木製の風呂桶を手にした外見をしています。
『けものフレンズ』は、超巨大総合動物園「ジャパリパーク」を舞台に、神秘の物質「サンドスター」の影響で動物からヒトの姿へと変身したフレンズたちが大冒険を繰り広げる物語。