特集2017年6月6日更新

病気と戦う芸能人たちの今

乳がんの小林麻央さんや肺腺がんの中村獅童さん、喉頭がんのつんく♂さんなど、ここ数年で病気である(病気になった)ことを公表した主な芸能人と、今も戦い続けるその姿や、完治した方のその後の状況をまとめました。

病気と戦う芸能人たち

小林麻央

乳がん

2016年6月、乳がんを患っていることを公表。その後、自身のブログ「KOKORO」でステージ4であることを公表しました。同年10月頃に「局所コントロール、QOL(Quality Of Life=生活の質)」を受けています。手術以降、何度かの入退院ののち、在宅治療に切り替えて自宅療養中に死去(2017年6月23日)

闘病のなか子育てする日々

10月頃に「局所コントロール、QOL(Quality Of Life=生活の質)」のための手術を受け一度退院したが、12月に体力回復のため再び入院。今年1月29日、退院を報告。自宅療養をしながら母や麻耶の助けを借り、麗禾ちゃんと勸玄くん2人の子育てに励んでいたが、4月以降、体調不良を訴えることが続き、再入院。現在は退院に向けて準備している。

海老蔵はお手製スープでケア

 「主人のスープ」と題したエントリーを公開した真央は「今日は、朝、いきなり主人が病室にいて、驚きました! 早い時間から、あたたかい野菜スープを届けてくれました」と、朝から海老蔵の特製スープが届いたことを報告。海老蔵は前日から料理本を片手に麻央のために野菜スープを作る様子をブログで紹介していた。

麻耶の足マッサージも闘病の支え

「この下手そうに見えるマッサージも 絶妙で、信じられない程 上手なのです。浮腫(むく)んだ足が、軽くなり、爪の血色も蘇りました」とつづり、「不思議な『姉神』です。毎日 ありがとう」と感謝の思いを記した。

中村獅童

肺腺がん

5月18日、初期の肺腺がんを患っていることを公表。早期発見により担当医からは「すぐに手術すれば治る」と言われているようで、手術・入院のために6月~7月の舞台は休演し、7月28日に行われた「平成二十九年度 秋季公演 松竹大歌舞伎」の制作発表会見で11月1日から舞台復帰を明かしました。

奇跡的と言われるほどの早期発見

毎年、定期的に受けている人間ドックの中で初期の肺腺癌であることが分かりました。
今見つかったのが奇跡的と言われる程の早期発見で、この状況ですぐに手術をすれば完治するとの担当医師からのお言葉でした。
入院までは、お受けした仕事を精一杯つとめますが、やむを得ず六月博多座大歌舞伎及び歌舞伎座七月大歌舞伎を休演することを断腸の思いで決断いたしました。

市川海老蔵「かなしかった」

「友達の病」というタイトルでエントリーを更新した海老蔵は、「かなしかった、最初に聞いたとき、自分の事のように」と率直な心境を吐露。
獅童は出演を予定していた博多座「六月博多大歌舞伎」ならびに歌舞伎座「七月大歌舞伎」を休演することが決定。海老蔵は「七月大歌舞伎」で共演予定だったため、「七月の歌舞伎座では共演なりませんが、必ず元気になって共に舞台に立つと友と強く約束しました」と舞台上での再会を強く誓った。

約2ヶ月の療養を経て、11月に「舞台復帰」

5月18日に初期の肺腺がんであることを発表し、療養中だった歌舞伎俳優・中村獅童(44)が28日、都内で行われた『平成二十九年度 秋季公演 松竹大歌舞伎』製作発表会見に出席。11月1日から行われる同公演で舞台復帰することを明かし「お客様に見ていただくものですから『今まで以上に元気がいいな』と言っていただけるように、完全復活したいと思います」と意気込んだ。
5月末に手術を受けて翌月6日に退院して以降、初の公の場となった獅童は「おかげさまで、体調も順調に回復しております」と笑顔であいさつ。「手術もしたものですから、体力も相当落ちていたので、スポーツジムと散歩で体のケアをしています。7~8割くらいは戻ってきました」と現状を説明しつつ「ここ1週間でやっと、しゃべっている間にせきが出なくなった。食欲もありますし、体調いいんですよ!」とアピールした。

渡辺謙

胃がん

2016年2月、人間ドックで早期の胃がんが見つかり手術したことを公表。手術を受け、術後2ヶ月で仕事復帰しました。

たまたま受けた人間ドックが早期発見・早期復帰につながった

渡辺といえば昨年2月、胃がんが見つかり手術を行ったと発表。妻の南果歩(52)に勧められた人間ドックで発覚したが、早期だったため1カ月で復帰を果たせた。さらに南も翌月に乳がんが発覚し、手術を行ったと公表。渡辺の胃がん手術を機に自身も受診したところ、判明したという。しかし彼女もまた早期だったため、2カ月で復帰できたのだ。

南果歩

乳がん

初期(ステージ1)の乳がんを患い、2016年3月11日に手術したことが判明しました。

術後の体調は順調のよう

南は今年3月に乳がんのステージ1と診断され手術をしたことで、ファンを心配させていたのですが、その後の経過は順調のようで、今月13日には自身のブログに、来月17日から始まる主演舞台『パーマ屋スミレ』の稽古初日の様子をアップ。20日に発売されたスポーツ報知のインタビュー記事でも、元気な姿を見せていることから、ファンを安堵させているようです

梅宮辰夫

十二指腸乳頭部がん

2016年9月、十二指腸乳頭部癌を患っていたこと、同年7月に12時間にもおよぶ手術を受けたことを公表。2016年11月には芸能活動に復帰しました。

大好きなステーキをモリモリ

今年7月に、12時間にも及ぶ十二指腸乳頭部がんの手術を受けた俳優の梅宮辰夫(78歳)。術後はなかなか食欲が戻らず一時は11kgも体重が落ちたが、現在は大好きなステーキをブルー(レアよりもっと焼かない状態)でモリモリ食べられるまでに回復。今月からはドラマの撮影にも参加するなど、仕事にも復帰した。
梅宮辰夫は仕事を再開できるまでに回復したものの、体重が手術前には戻っておらず洋服が合わないので困っているという。本人は「すぐ(体重は)戻るから!」と今の体型に合わせた洋服を新調することに抵抗があるらしい。

療養後初出演作は「只野仁」

AbemaTVで今冬に放送される初のオリジナル連続ドラマ『特命係長 只野仁 AbemaTVオリジナル』の第2弾キャストが発表され、十二指腸乳頭部がんの手術を受けた梅宮辰夫が黒川重蔵役を続投することがわかった。
本シリーズに欠かせないキーパーソンである電王堂会長・黒川重蔵役に、本作が療養後初の復帰作となる梅宮辰夫の出演が決定した。復帰第1作となる本作について、梅宮は「自分に慣れ親しんだ役を他の人にやらせるのは寂しいなと思い、今回意を決して再挑戦します。体調は、退院してから3か月経過し、そろそろパーフェクトに近づいています。AbemaTVは今回初めて見るので、新しい魅力があるかもしれません。黒川節にご期待ください」とコメントしている。

つんく♂

喉頭がん

2014年3月、喉頭がんを患っていたことを公表。その後、同年10月に声帯を全摘出したことを公表しました。

手術で声帯を全摘出

つんく♂は、昨年3月にがんを公表。9月25日に一度は「完全寛解」と発表するも、10月に再発。今年4月4日に母校である近畿大学の入学式にて、昨年10月に声帯の全摘出し、声を失ったことを公表した。

トレーニングを重ね現在は発声法を習得

声帯全摘で一度は声を失ったつんく♂さん。しかし2016年、都内の高級レストランで奥様と結婚記念日を祝うつんく♂さんが、なんと会話をしているところが目撃されています。

つんく♂が加奈子夫人の耳元に近づいて何かを囁いている!声帯摘出後は筆談やLINEなどでコミュニケーションを取っていた彼だが、夫婦で会話ができるようになっていたのだ。
つんく♂さんは、声帯の代わりに食道の一部を振動させて会話をする 食道発声法 というトレーニングを重ねてきました。慣れない発声法を習得するまでにはかなりの練習が必要だったのですが、彼は一度も弱音をはくこともなく必死に発声を続けてきたと聞いています。その努力の甲斐もあって、いまでは夫婦間の会話は筆談なしでも成立するほどになったそうです。

だいたひかる

乳がん

2016年12月20日発売の「女性自身」で、同年初めに乳がんが発覚、右乳房全摘を経て現在はホルモン治療中であることを語っています(同年12月20日時点)。

現在はホルモン治療中

だいたさんの場合は2月25日の手術前日に入院し、経過しだいでは1週間程度で退院できるというものだったが、術後、リンパに転移していたことが判明。(中略)その後、3月3日に退院。4月11日から抗がん剤治療を開始し、10月に終了。現在はホルモン治療中で1日1錠、薬を飲んでいるという。

現在は文房具デザイナーとしても活動

再婚したアートディレクターの夫の人脈を利用して文房具デザイナーとしての仕事はしていました。13年に再婚しただいたの夫は『行列のできる法律相談所』(日本テレビ系)にも出演経験のあるイケメンアートディレクター。一方、だいたは大の文房具好きで、将来は文房具メーカーを作りたいと公言しているほど。

北斗晶

乳がん

2015年7月に乳がんが発覚、乳房全摘手術を経て2016年11月末に仕事復帰しました。

元気な姿を見せるのが一番の励み

「がん患者同士にしかわからない気持ちってあるんです。それをみなさんと話し合って、すごく励まされました。同時に『これまで自分がテレビの中でアピールしてきた元気は上っ面だったんじゃないか』って反省もして」 (中略) 「一生懸命支えてくださる人たちがいてはじめて、私は成り立っている。そのことを痛感しました。今度は自分が、みんなに元気を与えられる存在になりたいです!」

留学した長男のお世話に大忙しの日々

タレント・北斗晶の長男・健之介くんは今年3月に高校を卒業し、このたび留学のためにカナダへと出発した。 (中略) 成田空港から健之介くんと一緒にカナダへ向かった北斗晶。現地に着くと、休む間もなく携帯電話の契約や銀行口座の開設と忙しく駆けずり回っているという。

楽しんご

急性腹膜炎

2017年5月17日、緊急腹膜炎で緊急手術を受けたことを発表。

盲腸破裂であわや生命の危険も

以前より腹痛があったそうだが、市販薬で対処していたという楽しんご。そして6日の深夜2時ごろ、右わき腹に激痛が走ったため、そのまま病院へ行きCTなどで検査。あまりにもひどい状態だったため、翌朝すぐに手術が行われたそうだ。
「6日の時点で体の中で(盲腸が)破裂していた」と明かし、「菌が体内で回ってしまって死ぬ方も多いらしいので、あと1日我慢していたら、危険な状態だったそうです」と命の危機が迫っていたことを明かした。

手術前の体重は87.5㎏

手術前は87.5㎏あった体重も、手術後の現在は78kgまで落ちたと告白。 (中略) 今後は「ファスティングを行ったり、野菜や果物を中心に食べ、炭水化物を抜く」とダイエットを宣言。2011年ごろのブレイク当時の60kg台に「絶対に戻します」と意気込んでいた。

次に目指すのは俳優

今回の手術を機に、整体師の仕事はマネジメント側に回り、芸能界では当初志していた俳優を目指すという楽しんご。さらに「芸名も絶対変えます。検索しても良いことないので」と心機一転を図り、「日本人で男らしい役、ちゃんと上映される映画に出演したい」と意気込んだ。

中居正広

気管支炎と肺炎

2017年1月中旬に気管支炎と肺炎により入院していたことが判明。かつても健康上の不安があった中居さんだけに、ファンの間から心配の声が上がっていました。

冠番組に欠席したのが発覚のきっかけ

 中居の体調不良が明らかになったのは、1月24日に放送されたバラエティ番組『中居正広のミになる図書館』(テレビ朝日系)でのこと。番組が始まっても中居は登場せず、代わりにお笑い芸人の劇団ひとりがタイトルコールをし、中居が体調を崩したことや電話で話したこと、「元気ではない」ことを報告した。

1月28日に放送された自身のラジオ番組で入院までの経緯を語りました。

「知ってる人もいらっしゃると思いますが体調を崩した」と切り出し「おかしいな。何がそうさせたのかな。久しぶりに病院にも行った。入院もしましたね」と報告。
入院までの経緯について、「ナカイの窓」(日本テレビ/毎週水曜よる11時59分)のロケ終了後にホテルで寝ていたところ「ものすごい汗をかいていた」と明かし、ロケ先の病院で薬を受け取ったが体調は戻らず、東京の病院で改めて診察を受けると入院を告げられたという。「仕事には行くつもりだったが、体がきつくて」と振り返った。

1993年に肺炎で入院

 中居が肺炎を患ったのは今回が初めてではなく、まだ若かった1993年頭にも肺炎で入院している。年の瀬も押し迫る同年の12月、中居は当時出演していたラジオ番組『中居正広のオールナイトニッポン』(ニッポン放送系)で1年を振り返ったのだが、初めて長期的に入院したことを説明。風呂にも入れず、動けずの絶対安静状態だったというから中々の重症だったことが伺える。

2015年には腫瘍の手術も

同年の6月には中居自身も喉の腫瘍の手術を受けている。同月下旬にはラジオ番組に出演し、手術の様子を報告し、1年以上前から喉の調子がおかしいと感じていたことを明かした。新番組が続々と始まり、仕事で声を張ることが多かったのだが、声が飛ぶことが頻繁にあり、調べてみると腫瘍があることが発覚。(中略)良性の腫瘍だったということで事なきを得た。

勇気を持って自身の病を明らかにしてくれた彼ら/彼女らの病と戦う姿は、私たちの生き方にも示唆を与えてくれるはずです。完治された方はもちろん、闘病中の方も、早く健康になって、元気な姿を見せてほしいですね。