むしろ愛が伝わる?「#写真下手くそ選手権」特集

2018年5月1日更新

平昌五輪で男子フィギュアスケート連覇を達成した羽生結弦選手を祝うパレードが先日行われ、沿道に駆けつけた人たちが撮影した失敗画像の数々がTwitterで話題に。トレンド入りも果たしたこの「#羽生結弦の写真撮るの下手くそ選手権」や、昨年から流行している動物写真の「下手くそ選手権」についてまとめました。

「#羽生結弦の写真撮るの下手くそ選手権」

祝賀パレードにおよそ10万8000人の観客

平昌五輪でフィギュアスケート男子66年ぶりの2連覇を達成した羽生結弦(23=ANA)の祝賀パレードが22日に故郷の仙台市で行われ、実行委員会は今回のパレードの観客数を10万8000人と発表した。4年前の9万2000人を1万6000人上回った。

パレード翌日に「写真撮るの下手くそ選手権」がトレンド入り

パレードから一夜明けた、4月23日。ツイッターで突如勢いを見せ始めたのは、「#羽生結弦の写真撮るの下手くそ選手権」というハッシュタグ。パレードに足を運んで写真を撮ってきた人たちが、渾身の1枚(?)を投稿し続けるこのタグは、1日中トレンド入りするほど人気を集めていたんです。

失敗した写真をあえて披露

すし詰め状態のなかで撮影したものに、ミスは当然多い。そこで失敗した写真をあえて披露しようとTwitterで企画されたのが「#羽生結弦の写真撮るの下手くそ選手権」だ。失敗した写真をアップし、それぞれがコメントを投稿するという。
ピントが合わず“ブレブレ”になってしまったものや、パレードの機材や並木道の木、沿道の信号機などに羽生の顔が隠されてしまったものなど、無念の写真が殺到。そのほか遠すぎる場所から撮ったために、羽生がどこにいるのかもはや判別できないもの、腕しか写せなかったもの、前の人のカメラで隠れてしまったものなど、念願の羽生を前に上手にカメラに収めることができなかった“もどかしさ”が伝わってくるショットが多数披露された。

「#羽生結弦の写真撮るの下手くそ選手権」優秀作(?)を一挙紹介!

ここからは実際の投稿をいくつか紹介します。思わず吹き出してしまいそうな投稿もありますので、公共の場にいる方、お仕事中の方は閲覧注意ですよ。

メインで写った警備員本人からもコメントが!

他の投稿もどんどん紹介します。

朝日新聞もトレンドに乗ってきました!

この “祭り” に参加した人の中にはプロの方もいたようで、朝日新聞の映像報道部は、羽生選手ではなく観客が持参したくまのプーさんぬいぐるみにピントが合ってしまっている写真を投稿していました。現場がいかに盛り上がっていたかを示しているかのようで、コレはコレでいい写真~!

「#ねこの写真ヘタクソ選手権」

昨年流行した「#ねこの写真ヘタクソ選手権」

今回の「#羽生結弦の写真撮るの下手くそ選手権」のトレンド入りを受けて、昨年流行した「#ねこの写真ヘタクソ選手権」も再燃気味のようです。
こちらの「選手権」は昨年10月20日頃からブームになりました。

「音無」さんが「#ねこの写真ヘタクソ選手権」のハッシュタグを付け自身の飼い猫の写真をツイッターに投稿し始まった。その後、ペットを飼う人たちを中心に人気が広がり、ペットの種類も犬、ハムスター、ハリネズミ、ウサギなど多種多様に。

その他の「#写真下手くそ選手権」

「#いぬの写真へたくそ選手権」

その他の動物の「#へたくそ選手権」