特集2017年7月16日更新
2017年上半期の芸能ニュース総まくり
これまで3回にわたってお送りしてきた2017年前半の芸能ニュースを振り返る特集も、今回の第4弾をもって最後となります。第3弾までも含めて、上半期の芸能ニュースを一気に総括していきましょう!
2017年上半期の芸能ニュース振り返り
2017年もすでに半年(と半月)が過ぎ、今年の上半期も例年どおり、いや、むしろ例年以上に芸能ニュースが盛り上がっている印象があります。
まずは、交際報道だけ先行して「交際宣言」もないまま生放送での結婚発表となったアンジャッシュ渡部建と佐々木希の結婚など、おめでたい
熱愛や結婚に関するニュース。
次に、昨年の「ゲス不倫」ブームを引き継ぐかのように(?)、懲りない面々が繰り広げた
不倫や浮気、そして離婚に関するニュース。
そして、わずか半年で「今年の芸能界のムーブメントはコレか!?」と思わせるほど連発した印象が残る、
不祥事や活動停止、もしくは芸能界引退に関するニュース。
たった半年であまりに多くの出来事が起こったため、これまで3つの「上半期芸能ニュースまとめ」をやってきましたが、まだまだまとめ終わっていません!
そこで今回は、これまでの特集のカテゴライズから漏れた2017年上半期の芸能ニュースを総ざらいしていきます!
2017年上半期の芸能ニュース振り返り
・ 角田信朗「松本人志から共演NG」告白騒動
・ アカデミー賞で前代未聞の大失態
・ なんでも鑑定団「曜変天目茶碗」真贋論争
・ 遠藤要と清水アキラ三男に闇カジノ「違法賭博」疑惑
・ 松本伊代&早見優、書類送検
・ 香取慎吾隠し子報道
・ 「サヨナラ、きりたんぽ」騒動
・ 庄司智春がアニサキス中毒
・ “奴隷契約13年” 西山茉希、涙の告白
・ インパルス堤下が“意識朦朧運転”で謝罪
・ AKB48総選挙の開票イベントが天候不良で中止
・ 元SMAPの3人がジャニーズとの契約終了
・ 松居一代&船越英一郎の泥沼離婚騒動
2017年上半期に亡くなった芸能人
角田信朗「松本人志から共演NG」告白騒動
1月16日に突然ブログで“暴露”
空手家でタレントの角田信朗が1月16日、自身のブログに「ダウンタウン松ちゃんに伝えたいこと」というエントリーを投稿。ある事件がきっかけで、ダウンタウンの番組からオファーが一切なくなったと訴えました。
7~8年前の「ある事件をきっかけに ボクは ダウンタウンの番組に 全く呼ばれなくなってしまったのです」と告白。ある人気番組のゲーム企画「芸人対抗・叩いて被ってジャンケンポン選手権」で、松本人志から「レフェリーは角田に」と直々に指名が。しかし、当時、角田がレフェリーを務めていた「K-1」のジャッジが物議を醸していたため、「K-1」側から自粛を求められ、オファーを蹴る形になったという。
松本は「ワイドナショー」で不快感表明
角田の「共演NG」暴露を受け、松本人志は22日に放送された「ワイドナショー」で事実関係を説明。「2日前のドタキャン」があったといった事実を語るとともに、角田の暴露に対して不快感を示しました。
1月23日に角田がブログで「謝罪」
角田はこの放送があった翌日の1月23日にブログを更新。「謝罪」と題された投稿の冒頭には「私自身の思慮に欠ける突然の発信で、松本人志氏、そして関係各位の皆様に、大変不愉快な思いをさせてしまったことを、心よりお詫び申し上げます」と書かれており、自身の配慮不足を反省するとともに、松本への謝罪の言葉がつづられていた。
なお、この騒動が原因かは不明ですが、角田のオフィシャルブログは4月6日に突然閉鎖されています。
アカデミー賞で前代未聞の大失態
まさかの作品賞呼び間違い
2月26日に行われた第89回アカデミー賞授賞式で、作品賞が間違えて発表される大ハプニングが起きました。
プレゼンターの大ベテラン女優、フェイ・ダナウェイが読み上げたのは『ラ・ラ・ランド』。ところが、同作の関係者が歓喜の舞台に上がり、プロデューサーが受賞スピーチをしている最中に、なんと『読み間違え』と訂正が入りました。結局、作品賞はラララの対抗馬として評価の高かった、黒人少年の葛藤と成長を描いた『ムーンライト』。
原因は「人為的ミス」
この誤発表の原因は、プレゼンターに渡されたカードに、直前に発表された主演女優賞の受賞者が書かれたカードが入っていたことだったといいます。
PwCは賞の直後に発表した声明で、トラブルについて謝罪。さらにその後、PwC米国法人のティム・ライアン会長は、「人為的ミス」が原因だったと認めた。同会長によると、左側の舞台袖にいたカリナンが、誤った封筒をベイティに渡してしまったのだという。
なんでも鑑定団「曜変天目茶碗」真贋論争
2500万円の「国宝級」と鑑定されたものの…
テレビ東京の人気番組「開運!なんでも鑑定団」で昨年12月20日に放送された茶碗の鑑定について、今年に入って騒動が持ち上がりました。
昨年12月20日の放送で、世界に3点しかないとされる中国の陶器「曜変天目茶碗」の“4点目”が見つかったとされたが、窯業で知られる愛知県瀬戸市在住の陶芸家・九代目長江惣吉氏は、「番組を見ていて思わず絶句しました。どう見ても中国の商店街で売っているまがい物にしか見えなかった」と異議を唱えている。
放送前からテレビ東京が「番組始まって以来の大発見」と大々的に告知するなどして注目度が高かったことから、騒動が大きくなりました。
泥沼化している真贋論争
長江氏のほかにも疑問の声をあげる専門家が複数出てきて、こういった指摘に対してテレビ東京は「鑑定結果は番組独自の見解によるものです」と回答。番組側がこれ以上の鑑定にはノータッチという姿勢を示したこともあり、茶碗の所有者が大学教授に調査を依頼するなど、真贋論争が泥沼化しています。
所有者である徳島県のラーメン店主の依頼を受け、奈良大学の魚島純一教授(文学部文化財学科)が、“疑惑の茶碗”を調査したのだ。X線を照射し、使用された塗料の成分を検出する。
その結果、「検出された宋時代以降の塗料の成分はわずかで、それだけでは偽物と特定できない」というものだった。この結果に前出・長江氏は納得していない。
この騒動との関連は不明ですが、10年の長きにわたって「鑑定団」を担当していたプロデューサーが、この春に異動になったことも報じられています。
遠藤要と清水アキラ三男に闇カジノ「違法賭博」疑惑
二人とも「違法賭博の認識はなかった」
10日発売の写真週刊誌『FRIDAY』が、俳優の遠藤要とタレントの清水良太郎の「違法賭博」疑惑を報じた。
両名の事務所は、「初回入店の際は違法性がないことを確認して遊び、2回目に賭博行為を持ちかけられたため帰った」と賭博には関与していないむねを発表。
また、遠藤の事務所は謹慎処分を発表し、清水については父親でタレントの清水アキラが謝罪した。
すでに両名とも仕事復帰
遠藤要は4月21日に映画の舞台挨拶で、清水良太郎は6月23日にワンマンライブで、それぞれ仕事復帰を果たしています。
ものまねタレント、清水アキラ(62)の三男でタレントの清水良太郎(28)が23日、東京・六本木のMorph-Tokyoでワンマンライブの開催前に行われた囲み取材に出席。2月に写真誌『FRIDAY』(講談社)で違法カジノ店への出入りを報じられ、謹慎処分となっていたが、同ライブでの仕事復帰を前に「世間の皆さまをお騒がせしまして、大変申し訳ございませんでした。また、ここから新たな気持で仕事に励んでいきたいと思います」と頭を下げた。
松本伊代&早見優、書類送検
「線路内でツーショット写真」に批判殺到
松本伊代が、1月14日付のブログで早見優とともにテレビ番組のロケで訪れた京都市内で、JR山陰線の線路内でのツーショット写真を掲載(現在は削除済み)。この投稿に批判の声が殺到し、ネットで炎上。無許可で立ち入ったとして、京都府警右京署は2月10日、2人を鉄道営業法違反の疑いで書類送検した。
3月には不起訴処分(起訴猶予)が確定
書類送検を受けて松本は2月11日に、早見は翌12日にそれぞれ謝罪会見を開き、3月21日には不起訴処分(起訴猶予)が確定。5月19日放送の「ダウンタウンなう」や24日の「良かれと思って!」に二人そろって出演するなどしています。
香取慎吾隠し子報道
週刊文春がスクープ
4月6日発売の「週刊文春」で20年来の交際を続けているという女性と香取慎吾の2ショット写真を掲載。さらに記事では、“謎の少年”という表現で隠し子疑惑を写真つきで報じていました。
4月6日発売の「週刊文春」で、香取が我が子のように行動を共にする“謎の少年”について“香取の子どもなのでは?”との疑惑を報じたのだ。記事では、3月5日に香取と少年が「東京ドームシティアトラクションズ」で仲睦まじく遊ぶ様子を詳細に伝えている。
香取には、20年にわたり交際している2歳年上の女性が存在することは、ファンのみならず有名で“公然の秘密”となっていた。また、2005年ごろには、香取と女性との間に子供ができたのでは? との報道があったのも事実。
本人はきっぱり否定
ゲストの歌手・星野源と「新しく挑戦したいこと」についてのトークで、香取は「僕、お花見挑戦したいんですよ。今まで(経験が)ないから。友だちの子どもと行きたいの。隠し子だと言われてる友だちの子どもと」と発言。スタジオにスタッフの爆笑が響く中、カメラ目線で「隠し子じゃないんです。友だちの子どもなんです。困ってます!」と続け、さらに「(恋ダンスを)その友だちの子どもに教えてもらってますよ」と星野に告げていた。
「サヨナラ、きりたんぽ」騒動
秋田県からタイトルにクレーム
「このタイトルが、男性の局部切断の意味で使われていることを知った秋田県が局に猛抗議。これを受けてテレ朝が謝罪し、タイトルの変更を決めましたが、一般紙も大きく報道するなど異例の事態になっています」とはスポーツ紙記者。
タイトルは「サヨナラ、えなりくん」に
この抗議を受けてテレビ朝日はいったん「タイトル未定」とし、その後「サヨナラ、えなりくん」に変更と発表しました。なお、ドラマの内容も一部変更、当初予定されていた「男性の下腹部を切断」という設定もなくなったそうです。
そして4月21日、新題『サヨナラ、えなりくん』が明かされたのだが、唖然とした人も多いだろう。「えなりくん」とはまさに俳優・えなりかずきのことで、えなりはタイトル変更に伴い悪役として登場が決まった悪役キャラクターを演じる。内容も、当初の猟奇的な設定は消え、婚活中の主人公・桐山さおり(渡辺)が言い寄ってくる男性と交際をするなかで本性を見抜き、「特殊能力」で成敗していくというストーリーとなった。
庄司智春がアニサキス中毒
8匹のアニキサスに噛まれ血だらけに
庄司を担当した医師は内視鏡で胃の中をチェック。するとたちまち4匹のアニサキスを発見。その後10時間かけて合計8匹のアニサキスを除去。庄司の胃壁はアニサキスに噛みつかれて血だらけ。あまりの数の多さに医師も目を丸くしたという。庄司は以来トラウマになり、生の魚介類がNGになってしまったそうだ。
芸能界にアニサキス中毒が急増!?
また、渡辺直美も4月にアニサキス中毒で番組を休んでいます。さらには南海キャンディーズの山里亮太もアニキサスでダウンしています。
食中毒から復活いたしました。
— 渡辺直美 (@watanabe_naomi) 2017年4月2日
ヒルナンデスの出演者の皆様、スタッフさん、ラジオの関係者の皆様、代役をやってくれたジャンポケ、ご迷惑をおかけしました。そして、ファンの皆様ご心配おかけしました。これからも頑張ります!皆様、アニサキスに注意です。
激痛すぎてアラサー病院で泣きました。
また、今年の1月にアニサキス胃腸炎に苦しんだのが、南海キャンディーズの山里亮太(40)だ。情報番組『スッキリ!!』(日本テレビ系)に出演後、胃に死ぬほどの痛みを感じたため、出演予定だったラジオ番組『たまむすび』(TBSラジオ)を欠席して病院へ行ったという。山里の場合、発症する前日にいろいろな種類の刺身を食べていたため、治療した医師もアニサキスがどれに含まれていたのかは、特定できなかったそうだ。
“奴隷契約13年” 西山茉希、涙の告白
「今年2月から報酬ゼロ」とも
タレントでモデルの西山茉希が6月6日発売の「女性自身」において、13年に及ぶ所属事務所との“奴隷契約”について涙の訴えをしました。
西山の主張によれば、デビュー以降、13年間昇給は一度もない上に、第2子を妊娠していた昨年、社長から突然「給料を半額にする」と告げられたという。
西山は昨年11月に弁護士を通じ契約解除の書面を事務所に送ったものの、話は平行線に。今年5月まで事務所から与えられた仕事をこなしていたが、2月から給料が1円も支払われていないのだという。
最近クローズアップされる芸能人の契約問題
この問題に限らず、昨年あたりからSMAP、のん(能年玲奈)、清水富美加、西山、ローラなど、芸能人と所属事務所とのトラブルが目立ちます。その内容は、ギャラの問題から独立、移籍をめぐる問題までさまざまですが、いずれも不公正な契約が一因ではないかとみられています。
背景には、日本においては事務所と芸能人との間を直接規律する法律が存在していない点が指摘されていて、つい最近では、公正取引委員会が契約が公正であるかの調査を始めたというニュースが報じられるなど、芸能人の契約問題に社会的関心が高まっています。
インパルス堤下が“意識朦朧運転”で謝罪
睡眠薬を飲んで運転
お笑いコンビ・インパルスの堤下敦が14日、東京・新宿区にある吉本興業東京本部で会見を行い、本日未明に発生した交通事故について謝罪した。多数のマスコミが駆け付けた会見で堤下は、「自宅から車で10分ほどの距離にあるサウナに行き、車に乗る前にアレルギーの治療薬と睡眠薬を飲んでしまった。自分自身の認識の甘さだった」と経緯を説明し、頭を下げた。
AKB48総選挙の開票イベントが天候不良で中止
近くの公民館で「無観客」開催
9回目を迎え、もはや毎年の恒例行事となったAKB48総選挙。今年の開票イベントは、沖縄の経済活性化などを目的に、同県で6月17日に開催される予定でした。
「開票イベントはビーチで開催予定でしたが、梅雨の真っ只中で、当日は土砂降りの雨に雷も混じる最悪の天候の予報。そのため、前日16日にイベントの公開中止が発表され、開票イベントは近くの公民館で、無観客で行うことになりました」(スポーツ紙記者)
「どうしてこの時期に…」まゆゆも運営批判?
梅雨に入っている沖縄でのイベント開催を決定した運営側に対し、AKB48グループの中心メンバーであるHKT48の指原莉乃とAKB48の渡辺麻友が、そろって運営側を批判するようなツイートをして話題となりました。
本当に言葉になりません。
— 指原 莉乃 (@345__chan) 2017年6月16日
悲しくて、ショックです。。
楽しみにしてくださっていた沖縄の皆さん、そして沖縄に来る予定だった、もしくはすでにいらっしゃっていた皆さん、本当にごめんなさい。
残念ながら、ずーーーーっとそうなの!だけどみんなで頑張ってきたし!私たちより、ファンのみんなが一番分かってる!ずっと頼りない運営!
— 指原 莉乃 (@345__chan) 2017年6月16日
でもファンのみなさん、メンバーの安全を考え、中止にしたのは英断だとわたしは思ってる! https://t.co/LzwfI7MwTb
どうしてこの時期にやろうとしたんだろう
— 渡辺麻友 (@karaage_mayu) 2017年6月16日
「国費2800万円」を問題視する動きも
今回の開票イベントに国から多額の交付金が使われていたとして、自民党の河野太郎議員が自身のブログで「問題は大きい」と言及しています。
河野議員によれば、今回のイベント開催に使われた“国費”は合計2800万円。
(中略)
「補助金をもらってイベントをやるだけならば、持続的ではない」「一発勝負でAKBの総選挙をやって、8000人を呼び込んで、それが次にどうつながるか、はっきりした見通しもない。そもそも今日までにこの8000人が達成されたどうかもわからない」と、交付金の使途について厳しく指摘しました。
選挙結果は指原が史上初の3連覇
選挙自体は指原が前人未到の3連覇を果たし、2位に渡辺、3位に松井珠理奈(SKE48)という結果に。2位の渡辺はAKB48からの卒業を発表し、20位にランクインした須藤凛々花(NMB48)からは結婚宣言が飛び出すなど、さまざまな話題を振りまいたイベントとなりました。
元SMAPの3人がジャニーズとの契約終了
ジャニー喜多川氏から異例のコメント発表も
6月19日、ジャニーズ事務所が稲垣吾郎(43)、草なぎ剛(42)、香取慎吾(40)との専属マネージメント契約を終了すると発表した。
ジャニー喜多川社長も異例のコメントを発表して、「どこにいようとも、又どのような立場になろうとも、彼らを想う気持ちに変わりはありません」「これからも沢山の人々に感動と幸せを届けてくれることを確信しています」と、独立後の活動にもエール。
今後の活動は後日3名それぞれが報告
その後の活動方針については「詳細固まり次第3名それぞれより報告させていただくことになるかと存じます。別々の道を歩むことにはなりますが、今後とも稲垣吾郎、草なぎ剛、香取慎吾を、そして弊社所属タレントへご支援、ご声援のほどよろしくお願い申し上げます」と呼びかけた。
松居一代&船越英一郎の泥沼離婚騒動
今年の上半期も最後の最後にとんでもない“爆弾”が投下されました。まだ記憶に新しい(というより、絶賛進行中)の松居一代による船越の不倫暴露に始まる離婚騒動。ブログに始まり、Youtube、Twitter、LINEとあらゆるSNSを駆使してアピールをする松居のIT強者ぶりとその内容に戦慄した方も多いのでは。この一連の騒動については、先日特集を組んだばかりですので、そちらをご覧ください!
松居一代&船越英一郎、泥沼の不倫・離婚騒動 / Infoseekニュース
2017年上半期に亡くなった芸能人
松方弘樹(享年74)
1月21日、脳リンパ腫のため
1月21日、俳優の松方弘樹さんが、脳リンパ腫(中枢神経系リンパ腫)のため東京都内で急逝した。享年74。松方さんは昨年2月13日に体の痺れなどの体調不良を訴え、都内の病院に入院。内視鏡による生体検査を受けたところ、脳リンパ腫と判明された(産経新聞 1月24日)。
藤村俊二(享年82)
1月25日、心不全のため
1日、「おヒョイさん」の愛称で親しまれた俳優の藤村俊二さんが1月25日に、心不全のため亡くなっていたことがわかった。82歳だった。
所属事務所の発表によれば、2015年12月に『ぶらり途中下車の旅』(日本テレビ系)を降板して以降、復帰を目指して療養していたが、最期は苦しむ様子もなく、穏やかに息を引き取ったという。
松野莉奈(享年18)
2月8日、急死(致死性不整脈の疑い)
アイドルグループ・私立恵比寿中学(エビ中)のメンバー、松野莉奈さんが2月8日、18歳の若さで急死した。発表された死因は致死性不整脈だった。
鈴木清順(享年93)
2月13日、慢性閉塞性肺疾患のため
「けんかえれじい」「殺しの烙印」「ツィゴイネルワイゼン」など、独特な映像美と世界観で知られた映画監督の鈴木清順氏が2月13日に、慢性閉塞性肺疾患のため都内の病院で死去した。93歳だった。
ムッシュかまやつ(享年78)
3月1日、膵がんのため
ザ・スパイダースの元メンバーであり、「我が良き友よ」などのヒット曲で知られるムッシュかまやつが3月1日の午後6時5分、膵がんのため逝去した。78歳だった。
渡瀬恒彦(享年72)
3月14日、多臓器不全のため
3月14日に死去した渡瀬恒彦さん(享年72)。渡瀬さんは往年の東映アクション映画で頭角を現し、その後、演技派のベテラン俳優として活躍を続けていた。最近では脳梗塞を患ったあとに胆のうがんを発症、約1年半にわたって闘病中だった。
京唄子(享年89)
訃報 京唄子さん、旅立つ 鳳啓助さんとの夫婦漫才『女は度胸』や『渡鬼』など
— grape (@grapeejp) 2017年4月7日
⇒ https://t.co/Qc6PfX4AUk
ご冥福をお祈りいたします。 pic.twitter.com/iPXmmLNwDz
4月6日、肺炎のため
「また舞台に立ちたい」
昨年夏、入院中のベッドで口にした最後の言葉だった。それからおよそ8カ月――。漫才師で女優の京唄子さんが4月6日、肺炎により89年の生涯を終えた。
ペギー葉山(享年83)
4月12日、肺炎のため
「ドレミの歌」、「南国土佐を後にして」、「学生時代」といった楽曲で知られ、また、『ひらけ!ポンキッキ』(フジテレビ)内のしつけのおばさんや、『ウルトラマンタロウ』(TBS)のウルトラの母(緑のおばさん)役としても人気を博したペギー葉山が、今月12日肺炎のため死去した。83歳だった。
月丘夢路(享年95)
宝塚出身の俳優で、映画やテレビで幅広く活動した月丘夢路さんが95歳で死去しました。広島市生まれで、原爆投下直後の惨状を再現した作品に主演した際は、「微力でも平和につながる作品に出たい」と無償で出演したエピソードも。 https://t.co/Rfq8M8ZqRi pic.twitter.com/Qls1lEbBZJ
— 朝日新聞デジタル編集部 (@asahicom) 2017年5月8日
5月3日、肺炎のため
宝塚歌劇団出身で、映画やテレビドラマで活躍した女優の月丘夢路(つきおか・ゆめじ、本名井上明子=いのうえ・あきこ)さんが3日午後1時50分、肺炎のため東京都内の病院で死去した。95歳。
野際陽子(享年81)
6月13日、肺腺がんのため
「キイハンター」「ずっとあなたが好きだった」など、多くのドラマ、映画で活躍した女優の野際陽子さんが肺腺がんのため今月13日に亡くなっていた。81歳だった。
小林麻央(享年34)
6月22日、乳がんのため
歌舞伎役者・市川海老蔵さん(39)の妻で、乳がんで闘病中だったフリーアナウンサーの小林麻央さんが亡くなったことが2017年6月23日、わかった。34歳だった。
計4回にわたる大特集となった今回の2017年上半期の芸能ニュースまとめ。裏話を明かしますと、本来は1回で終わらせる予定でしたが、集めてみたらあまりに膨大な量になったため、急遽4回に分けて掲載する運びに…という事情がありました。
それほど今年の前半を騒がせてくれた芸能ニュース。下半期も(なるべく明るい話題で)世間を揺さぶってくれるよう期待したいところです。