特集2017年9月15日更新

真相未だ闇 YouTuberによる「VALU」大炎上騒動

「VALU」をご存知でしょうか?2017年5月からサービスを開始し、当初からネットで話題になっていた疑似株式市場ですが、最近、とあるYouTuberが炎上したことで、不名誉ながら一気に知名度が上がりました。炎上事件とサービス内容、その問題点などをまとめています。

目次

「VALU」炎上騒動

「VALU」で炎上騒動を起こした人気YouTuberが活動停止

人気YouTuberのヒカルが、きょう4日より無期限で活動を休止することになった。所属事務所「VAZ」が代表取締役社長の森泰輝氏名義で、ヒカルのほか怪盗ピンキー、かす、禁断ボーイズ、ラファエルも合わせて活動を休止、および同社が運営するヒカル、禁断ボーイズ、ラファエルのチーム「NextStage」を解散することを発表した。
―― 今後メンバーの活動はどうなるのでしょうか。
VAZ広報:現時点では無期限の活動休止、とさせていただいており、まったくの未定です。
―― 一部メンバーがTwitterで、休止期間について「1カ月間活動休止」とツイートしていましたが(現在は削除済み)、厳密には「解散」というよりは「一時的な解散」ということでしょうか。
VAZ広報:本件はメンバーの勘違いによるもので、現時点で具体的な復帰の目途はございません。

ヒカルとは?「VALU」とは?

ヒカルとは

新進気鋭のYouTuber

2016年3月にチャンネルを立ち上げ、翌年7月には220万人を超える登録者数を誇る人気YouTuberとなったヒカル氏。騒動後、無期限の活動休止中である今も、チャンネルは残っており、登録者数も230万人となっています。

「ヒカル(Hikaru)」…元は「Hikaru Games」というチャンネルで活躍していたが、2016年3月に本チャンネルを立ち上げる。内容は都市伝説、心霊体験(ホラー)、実験検証、ドッキリ、カード開封、UFOキャッチャー、1000円ガチャなどのエンターテインメントが中心。累計チャンネル登録者は220万人を突破(2017年7月現在)。

体当たりの検証動画が人気。2017年『活躍したYouTuber』上半期ランキングで1位に

株式会社エビリー(本社:東京都港区、代表取締役社長:中川恵介)は、運営するSNS動画マーケティングツールkamui trackerのYouTubeランキングで、2017年上半期ランキングを発表しました。
大御所達を抑えて上半期総合1位に立ったのは、人気急上昇中の「ヒカル」でした。「当たりはなかった?祭りくじで悪事を働く一部始終をban覚悟で完全公開します」等の検証系動画が人気で、チャンネル登録者数を伸ばしています。

1千万円を超える馬券を購入し、大負けする動画も話題に

競馬経験は「一切ない」という人気YouTuberのヒカルさん(26)が、2017年6月25日に行われた宝塚記念で総額1340万円の馬券を購入する「大勝負」に出た。
しかも、購入した馬券は自分で選んだものではなく、すべてYouTubeの視聴者による「投票」で決めている。

ドラマに出演したことも

欅坂46の21名が教室に閉じ込められた女子高生を演じるドラマ「残酷な観客達」の予告編映像とメインビジュアルが解禁。追加キャストとして、ヒカル、ラファエル、りかりこ、ふくれな、らYouTuberの出演が明らかになった。

「VALU」とは?

個人が疑似株式を発行できるマーケット

その正体は、個人が株式会社のように株を発行して資金調達できるマーケット。個人が“株式上場”できるネット上のサービスなのだ。自分を株式に見立てて上場し、市場で取引させるサービス。自らのVALUを発行するだけでなく、市場で売買されるVALUを買ったり売ったりして投資家として利益を狙うことも可能。運営元はベンチャー企業の株式会社VALU。
売買に使用されるのはお金ではなく、ビットコイン。
VALUそのものは5月からサービスを開始。それから2か月弱で1万人以上が登録し、そのうち約100人が時価総額1億円超えを達成している。

実際の株式との違い

「VALUは個人を企業に見立てた独自の市場です。例えば、ホリエモン(堀江貴文氏)がVALUに上場(参加)すると『彼は有名だし、いろいろなことをやってくれそうだから投資しよう』と考えた人が1VA(株)を買う。そのときホリエモンの1VAが1万円なら、その1万円がホリエモンに入るという仕組みです。ただ、実際の株と違うのは、議決権がないこと。ホリエモンに何か口出しできるわけではありません。ですから、基本的にはその人の活動や将来性にお金をあげるという感覚。それに加えて、『この人は今後、値が上がるんじゃないか』と思って買う人がほとんどだと思います」
一方、投資ブログメディア「Market Hack」編集長の広瀬隆雄氏は、6月11日付の同サイト上で危険性を指摘した。特に、VALUで資金調達した上場者が、そこで得たビットコインを使って他の上場者のVAを購入している点を指摘し、「二人が示し合せてこれをやると、無限にVAの価値を吊り上げることが出来ます。ここで大事なのはその原資となる資金は、新規の投資家から貰ったカネが、そういう互助に直行している点です。(中略)アメリカでこれをやると確実にアウトです」と警鐘を鳴らす。

クラウドファンディングとの違い

―― 一方、VALUには「わかりにくい」部分もあります。例えば、クラウドファンディングでは「ミャンマーに学校を建てるので500万円を集めます」と資金を募って、実際に学校が完成すればプロセスが完結します。しかし、VALUの場合は、仮に売り出したVALUが完売しても、どこでそのプロセスが完結するのか見えにくいのではないでしょうか。
小川 それはおっしゃる通りですね。どういうふうに説明すればいいのかな……。逆説的かもしれませんが、「完結しないから面白い」と僕たちは思っているんです。クラウドファンディングは予約購入サイトに似ていて、1個のプロジェクトを支援できて、その1個のプロジェクトが終わったら支援者との関係性が途切れてしまう。でも、VALUの場合には、現時点では「何がしたいのか」がフワッとしていたとしても、「この人は熱量があるから、もしかしたら支援して、アドバイスしたらより面白いことができるかもしれない」といった出発点から議論をしながら成長できる。プロジェクトで完結する関係性ではなくて、その人の成長を見続けていられる継続性が、クラウドファンディングとVALUの大きな違いなのかもしれません。ですから、ユーザーの中には明確に「これをやりたいから、資金がほしい」と言っている人ももちろんいますけれど、先ほどのコスプレーヤーの例のようにベーシックインカム的にVALUで支援してほしいという人もいます。

「VALU」炎上騒動の経緯

8月9日からの経緯

8月9日、ヒカル氏が「VALU」に上場

ヒカルさんの所属事務所「VAZ社」によると、ヒカルさんがVALUに上場したのは、8月9日のこと。
仲間のラファエル氏、いっくん氏らとともにVALUを開始、人気YouTuberという背景もあり連日ストップ高での買い注文が続いていました。

8月14日、ヒカル氏がTwitter投稿、それを受けてVAが高騰

その後、ヒカルさんは8月14日、ツイッター上で「明日一気にバリューで動く」と投稿した。本格的にVALUを開始するかのような表明で、ヒカルさんの仮想株式は高騰した。
ツイッターやVALUの掲示板で、〈明日からvalu(バリュー)で動き出す予定!〉〈VALU保有者限定のオフ会orセミナー等をやる予定にしています〉などと、優待を示唆する内容を告知した。
所属事務所の大株主で、かつて情報商材のネット販売で事業を共にしていた井川氏に多くのVAを安値で譲渡した後、多くのファンが見ているTwitter上でVALUユーザーに対して優待を匂わすツイートを書き込んだと報道されている(現時点では消されており、ヒカル氏は優待を約束したことはないと発言している)。
このツイートを読んだ、あるいはうわさを聞いたファンたちの注文により価格が高騰。ここで井川氏など関係者は、取得していたVAをストップ高で放出した。

8月15日VA全放出

8月15日になって事態は急変します。ヒカル氏らが突然、何の告知もなく所持していた全VAを自ら売りに出し、それまで高騰していたVAは暴落。ラファエル氏、いっくん氏もほぼ同時期に全VAを放出し、結局、ごく初期にVAを買っていた一部の人を除けば、株主(VALU保有者)のほとんどが大打撃を受ける形になりました。またこの高騰→売却の流れで、ヒカル氏らは数千万円単位の利益を得たとも言われています。
翌日になってヒカル氏が突然、全VAを売却に出したうえ、優待を実施する予定はないと発言した。これによりヒカル氏のVAは暴落。高値でVAを放出した井川氏や事務所仲間はこの間、多くのBTCを得た。取引履歴を見るかぎり、最大で5000万円相当程度のBTCを得たようだ。
株取引でいうならば、インサイダー取引や風説の流布による価格吊り上げ、あるいは詐欺が疑われるところだ。

ファンが苦情、炎上騒動に発展

これを受けて、ネット上では「期待感を抱かせて価格をつりあげた」「詐欺にあたるのではないか」という声があがり、現在も炎上しつづけている。
ヒカルのファンが『損をした』と苦情を寄せ始めたことで大炎上に。結果、ビットコインなども絡むことで、詐欺罪が適用されると各方面から指摘
ヒカル氏が当初自身のページ内に掲載していた「優待(VA保有者が受けられる特典)」についての記載を削除していたことや井川氏が暴落直前に高値で売り抜けていたことが特に批判を浴びていました。

8月17日、Twitterで謝罪

ヒカルさんは8月17日、ツイッター上で「今回は僕の行動や言動により多くのファンや視聴者の皆さん、普段から関わってくださっている方々にご心配をおかけしたことを深くお詫び申し上げます。お騒がせして本当にすみませんでした。今後はこのような事がないようにしっかりと自分の行動に責任を持って活動していきます」と謝罪。同日の上限金額での自社株買い付けを実施すると発表した。

9月4日、経緯説明の動画を投稿

9月4日に投稿した動画の中で発表されたもので、ヒカルさんはいつもの金髪・黒髪のツートンではなく、黒髪にスーツというあらたまった姿で登場。今回の“売り逃げ”について、騒動後はじめて自身の言葉で言及しました。
「今回の件は自分たちに責任があり原因があり、ここからどうなっても全てを受け入れる覚悟です。しかし偽ることはもうしません。僕達のVALUを購入してくださった皆さん、視聴者の皆さん、VAZの全ての方、関わって下さった企業の皆さま、本当に申し訳ありませんでした」と深く頭を下げました。

釈明動画に対する反応

動画で「VALU」「VAZ」が関わっていたことについて言及

僕たち4人以外に、VALUと密につながっている方が2人と、VAZの従業員がもう1人、アドバイザーのような役割で関わってくれていました。VAZの従業員は個人的に関わっていました。
VALUが当初からこの企画に関わっていたのは事実で、最初に設定した優待は消すことができないはずですが、消すことができたのはVALUに頼んで消してもらったからです。このように当初から、VALUと連携して企画が盛り上がるよう準備していました。
なぜ謝罪しなかったのか。VAZとの話し合いで、法律問題に発展しているため、この件について発言しないでほしいと言われていたからです。そしてそれがVAZのためでもあり自分たちのためでもあると思っていたからです。

「VALU」の反応

この動画公開されるとVALUはすぐさま、
「ヒカル氏の動画における当社への不適切な言及について」
と題したプレスリリースを出し、VAZから今回の企画について相談されたのは確かだが、他のユーザーと同じような説明と対応をしたという関係だけであり、
「ヒカル氏らによる大量売却その他の投稿内容やTwitter上での発言等について当社は関知および関与しておりません。なお、当社は、VAZ社の関係者としか連絡を取っておらず、ヒカル氏らと直接やり取りをしたことはありません」
と説明した。

「VAZ」の回答

―― 今回の動画内容について、VAZとしては関知していましたか。
VAZ広報:VAZ社としてクリエイターの要望を受け、内容も承知の上で出させていただいたものです。本件についてはプレスリリースも掲出させていただきました。
―― VAZの従業員が当初から企画に関わっていたというのは事実でしょうか。また、これはVAZの業務として関わっていたと考えてよいのでしょうか?
VAZ広報:こちらは事実です。ただ業務としてではなく、ヒカルが動画でも説明させていただいた通り、個人的に関与をしておりました。
―― 井川氏のVA売却や、ヒカル氏らの大量売却について「問題ない」とアドバイスしていたとありましたが、これは事実でしょうか。
VAZ広報:大量売却の経緯にかかわる詳細事項については、現在VALU社との間で法律問題に発展しており、双方弁護士を立ててやり取りをしておりますので、現時点での開示は控えさせていただきます。

炎上その後

鎮火する様子がなく、偽Twitterアカウントが出回る事態に発展

「VALU」の仮想株式売買問題で炎上に見舞われてから2週間以上経つものの、「鎮火」の気配が見えない。30日に予定されていたイベント「関西コレクション」への出演も、同じマネジメント事務所「VAZ」所属のYouTuberたちともどもキャンセルを余儀なくされた。花火動画が投稿されたのと同じ31日には、VAZ所属のYouTuberを名乗るアカウントによる「暴露ツイート」と称するものが出回り、「出回っているアカウント及びツイートはすべて偽物です」とVAZ公式アカウントが声明を出す事態ともなっている。
ヒカル氏をかたる偽アカウントはこの騒動に便乗し、4日夜、「謝罪としてNintendo Switchを、RTした人全員にプレゼントする」などと投稿。5日昼までに10万以上のRTを集めた。同様に「プレイステーション4」のプレゼント企画も投稿しており、3万近くRTされている。
本物のアカウントを探す際は、「Nextstage」公式サイトからたどると確実です。
現在発生しているなりすましアカウント多くは、「valuの件で視聴者さんに迷惑をかけたので話し合った結果ネクステ全員で企画をやることになりました」とプレイステーション 4を全員にプレゼントするというツイートをしてフォロワーを集めています。また、スマートフォンアプリへの登録を促すツイートを投稿していることから、これら偽アカウントは「アフィリエイト収入目的ではないか」との声があがっています。

捏造動画も作成される

動画には、ヒカルさんらの画像に「コーランを燃やしてみた!」という字幕が付けられた場面が映し出されたあと、コーランとみられる書物がライターを使って燃やされるシーンが映っている。だが、その現場には、ヒカルさんらは登場しない。ネット上では「コラ動画」と指摘されている。ヒカルさんもツイッターで、自分が制作したものでない旨を投稿した。

法律的な見地からは?

詐欺罪は成立しない見込み

刑法の詐欺罪は、人を欺いて財物を交付させたり、財産上の不法の利益を得たりすることで成立する犯罪です(刑法246条1項、2項)。
「少なくとも、ヒカルさんが、期待感を煽るような投稿をおこなった際に、その投稿内容が虚偽であって、しかも虚偽であることについて認識していなければ、詐欺罪の故意はなかったということになります。
まして、投稿によって、相手が錯誤に陥ることや、それによって財産的処分行為をすることについての認識もなければ、やはり詐欺罪は成立しません」

「金融商品取引法」にも「改正資金決済法」にも抵触しない

だが、人気ユーチューバーのヒカルが、優待を示唆した後、自身のVAが高騰したところで売り抜けた“インサイダー疑惑”が世間を騒がせた。
「形態は株式に近いが、利益が配当として投資家に配分されず議決権もないため、有価証券に該当せず、金融商品取引法に抵触しない。仮想通貨を規制する法律では、4月に施行されたばかりの改正資金決済法があるが、VAは会員内での売買に限定されているため、その網にもかからない」(同前)

ただし、不法行為責任にあたる可能性がある

しかし、民法709条の「不法行為責任」にあたる可能性を示唆している。これは、
「故意又は過失によって他人の権利又は法律上保護される利益を侵害した者は,これによって生じた損害を賠償する責任を負う」
という内容で、犯した場合は損害賠償責任が生じるという。

「VALU」炎上騒動でヒカル氏の過去についても知られることに

「年収5億円」と宣言し炎上していた

AERA系列のネットにおけるインタビューで「自称年収5億」「日本一のユーチューバー」などと自身で宣言をし大炎上した。
「ヒカルのインタビューは本人が答えているにもかかわらず何の確証も無い話ばかりで当初からこんな記事掲載して大丈夫かと、メディア関係者の間では笑われていたほど。中には、『AERAが金で買われたのでは?』と冗談交じりに怪しむ声もあった。現に、週刊文春がヒカルの母親を直撃すると、5億円年収は嘘だと話してしまっている始末です」(IT系ライター談)

情報商材を売っていた?

ヒカルは過去員8カ月で月収1,000万円を達成したというウリ文句で怪しげな情報商材を売っていた。この情報商材は詐欺まがいの情報をあの手この手で情報弱者に売りつけるもので、VAZの立ち上げメンバーも関わっているといわれており、その中でもヒカルはかなりのやり手だったようです。情報商材は非常にグレーな事業で、数年前から消費者庁や警視庁がマークしている案件です。

VALUの課題

問題や課題は山積み

炎上騒動などを受け、取引ルールの修正が相次ぐ

現在、VALUのサイトにアクセスできる時間を平日の午前9時~午後6時までに限定。当初は表示していた時価総額ランキングも非表示にした。「VALUを取引する際は、発行主の情報、タイムライン。優待情報などを確認して、『あなたが応援したいVALU』取引をしてください」との注意書きを追記し、運営の趣旨を逸脱しないよう求めている。このほか、機能も制限し、審査通過後、最初に売り出せるVA数は5までに、1日あたりの売買取引回数は3回までとした。
こうした修正は、単に会員が勝手に運営会社の趣旨を逸脱した使い方をしているから行っただけ、とは言い切れない。運営会社がルールの不備を認めたようなものだ。

炎上騒動などを受け、取引ルールの修正が相次ぐ

9月4日から「1日に売却できるVAは、対象VALUの総発行VA数の10%未満」「1回に購入できるVAは、最大10VAまで」の制限が加わります。
同日から取引ルールの変更に伴って利用規約も一部改定。またVALUと株式は異なることを規約などでもより明確するため文言を修正するとしています。

ネットの反応も賛否両論

イケダ氏はTwitterで「VALUはちゃんとみんながハッピーになる仕組みにできると思いますよ。そうじゃないとぼくはやらんよw 要するに事業を伸ばして、株主への還元を適切に実施していけばいいだけなのです。株式会社と同じですな。」と完全肯定している。
「エルモだった人」と名乗るあるブロガーがTwitterでつぶやいた。「valuがきな臭く感じるのは、1.根本的な理念は素晴らしく理想的 2.だけど集まってくる人の大半は金が欲しいだけの人 3.そうとは知らない人がいつのまにか損しちゃう という構図がネットワークビジネスっぽいんだよ」。
また、THE GUILD代表の深津貴之氏は「VALUで大金調達しちゃった人は、なんかその金で有意義なことをしないと、未来永劫カルマを背負い込むと思う。特に大量に売りさばいて途端に沈黙してる人々。」とTwitterで同様に苦言を呈した。

新しい独自の市場ということで話題を呼んだ『VALU』。色々と不備があるのは当然としても、今の時点では、まだまだ抜け道はありそうです。その抜け道をついた一部の人だけが儲かり、一般ユーザーが損をするという構図が定着してしまうと、引用記事内にも指摘のある通り、ネットワークビジネスとさほど変わりのないサービスとなってしまいます。現在は不透明な少し怪しいサービスという印象が拭えないのが現実だと思いますが、今後さらに「みんながハッピーに」なれる仕組みづくりに取り組んで、健全なサービスとして進化してほしいものですね。