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民間調査会社の富士経済(東京)は30日、2024年の国内サプリメント市場が前年比1.4%減の1兆606億円になる見込みだと発表した。マイナスは10年ぶり。同社は「脂肪・コレステロール値改善の商品を中心に顧客の離脱や消費マインドの低下が見られる」と指摘した。小林製薬の紅麹(べにこうじ)配合サプリメントによる健康被害問題が影響したもようだ。広告自粛の動きが出たことも顧客獲得の逆風となった。25年以降は拡大すると予測している。[時事通信社] [全文を読む]

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