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習近平体制になってますます強化された中国国内の「反日教育」 最新歴史教科書では日本を「敵」と形容する場合もあり、情緒的な表現も目立つ

習近平体制になって反日教育はますます強化されたという(時事通信フォト)

中国・深セン市の日本人学校に通う男児が殺害された事件を受け、中国政府は「偶発的な事件」「類似の事件はどの国でも起こり得る」と主張して幕引きを図っている。だが、事件の背景には反日感情の暴走を野放しにする習近平政権の存在があるとの指摘もある。 今回の日本男児殺傷事件の犯人は、1990年代に江沢民が始めた反日教育を受けてきた世代にあたる。評論家の石平氏が語る。 「今の40代は小学校から反日教育を受けてきました。学校教育のほかにもドラマや映画で日本兵の残酷さが繰り返し描かれ、 [全文を読む]

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