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マイクロソフトのオープンAI出資、EUが競争法違反調査も=関係筋

ロイター / 2024年4月19日 12時33分

 4月18日、米マイクロソフトが生成人工知能(AI)の米オープンAIに130億ドルを出資していることについて、欧州連合(EU)が競争法(独占禁止法)違反に当たらないかどうかの調査を行う可能性がある。写真はマイクロソフトのロゴ。スペインのバルセロナで2月撮影(2024 ロイター/Bruna Casas)

Foo Yun Chee

[ブリュッセル 18日 ロイター] - 米マイクロソフトが生成人工知能(AI)の米オープンAIに130億ドルを出資していることについて、欧州連合(EU)が競争法(独占禁止法)違反に当たらないかどうかの調査を行う可能性がある。複数の関係筋が18日、明らかにした。

関係筋によると、EU欧州委員会は、EU合併規制に鑑みた調査は行わないことを決めた。しかし競争法に基づく調査を行う可能性はある。

具体的には(1)両社の提携がEU域内市場で競争を制限したり、ゆがめたりしている可能性(2)マイクロソフトの市場支配力が特定の慣行を通じて市場をゆがめている可能性――の調査が考えられ、関係筋の1人は、欧州委員会が後者の切り口に傾いていると話した。

欧州委員会は競争阻害の証拠がないかについて調べており、最終的には正式な調査を行わないという決定を下す可能性もある。

欧州委員会は競争法を巡る状況についてはコメントを避けたが、EU合併規則に基づいて調査が可能かどうかを検討していると説明した。

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