ミニスカ&つけま8枚「ギャル化」小林幸子、ニコ超でDJ披露 芸能生活60年「新しい自分の発見に年齢関係ない」
J-CASTニュース / 2024年4月29日 10時18分
ステージ上でネイルを披露する小林幸子さん
歌手の小林幸子さん(70)が2024年4月28日、幕張メッセ(千葉市)で行われていた「ニコニコ超会議」のステージに登場した。
小林さんは「さちぴ☆」を名乗り、2時間かけたというギャルメークにミニスカート姿で、芸能活動60周年にして初のDJパフォーマンスを披露した。
小林さんは、たびたび「ラスボス」として「ニコ超」に出演してきた。小林さんいわく「新しい自分の発見みたいなものをするのは、年齢関係ないと思います」。今後についても「私にだって分かりません」と話し、さらに挑戦を続けていきたい考えだ。
「ニコニコ動画、ネットの皆さんにお会いできたこと」に感謝
小林さんが登場したのは「超踊ってみた」ステージ。
DJパフォーマンスに加えて「千本桜」といった有名なボーカロイド楽曲を歌い上げた。ギャル雑誌「egg」のモデルも登場し、一緒にパラパラを踊ってステージを盛り上げた。
ステージ後に報道陣の取材に応じた小林さんは、
「自分の年齢で言うのもなんですけど、変身願望みたいなものがあったら、やってみてください。やってみたら分かる。面白いですよ、ほんと」
と笑顔で話し、つけまつげを8枚つけていることを明かしながら、「ギャル化」の意義を
「新しい自分の発見みたいなものをするのは、年齢関係ないと思います」
「楽しいなと思ったら、ひとつの趣味みたいなもので、やっていいかな、と感じでいます。お勧めします、皆さんに」
などと語った。
「さちぴ☆」としての精神年齢を記者から聞かれると、横からスタッフが「16~17で大丈夫」。小林さんは「それはちょっとやりすぎ...!私だって言いづらい。せめて19」と苦笑いしていた。
小林さんにとって、ニコニコ動画は、「今までやってきた演歌では知り得ることのないジャンルの歌、ボカロ曲だったり、今の時代の曲と引き合わせてくれる」存在で、「あえてやらせてもらったことが宝物になっている」という。
小林さんは1964年、10歳でデビュー。60年の芸能生活で感謝したいこととして、「ニコニコ動画、ネットの皆さんにお会いできたこと」を挙げた。
冗談みたいな企画が来ると「『いいね!』って言っちゃうんです。『え?』じゃなくて」
今回の企画の提案は「ニコニコ」側からだったという。最初は半信半疑だったが、意気投合したようだ。
「最初冗談かと思ったんですけど......。だいだいね、ニコニコの皆さんの言うことは、最初は『絶対に冗談なんだろうな』と思うようなことを振ってくるんですよ。だから私がそれを振られると『いいね!』って言っちゃうんです。『え?』じゃなくて」
芸能生活60年にして「ギャル化」した小林さん。20年前の自分からは今の自分は「想像てきない。こんなになっちゃった」とおどけた。今後についても未知数だ。
「皆さんに聞かれるんですよ。私にだって分かりません。演歌の世界の方では、いろいろなことをやらせていただきました。そうではない自分を、ちょっと視点を変えてやることは、まだまだたくさんある。年齢的には......ギャルですけど、こんな年齢ですからね、自分のやりたいこと、やり残したことはやっておきたいなと......!」
(J-CASTニュース編集委員 兼 副編集長 工藤博司)
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