【体験レポ】M4搭載iPad Pro、圧倒的な薄さに驚き! 大きなiPad Airにも注目
ASCII.jp / 2024年5月8日 7時0分
ロンドンのBattersea地区でイベント開催
アップルがイギリス・ロンドンのBattersea地区で、スペシャル・イベントを開催。最新のiPad Air/iPad ProとApple Pencil Proを発表しました。iPad Proシリーズは従来と同じ11インチと13インチの2サイズ展開。最新のApple M4チップを、アップルのどのデバイスよりも早く搭載しました。iPad Airには初めて大きな13インチのモデルが登場です。
会場で実機を体験しました。iPad Proは大きな13インチのモデルが5.1mm、11インチが5.3mmとさらに薄くなりました。筆者は12.9インチのiPad Proをずっと使ってきましたが、13インチのiPad Proの圧倒的な薄さは手にとってすぐに実感できるレベルです。
iPad Proのディスプレイは、iPadシリーズ初の有機EL仕様。iPad Proの大きな画面で十分な明るさを確保するために2枚のパネルを重ねた「Tandem OLED」です。11インチと13インチのiPad Proの両方に搭載されました。写真は明暗のコントラスト感がビシッと引き締まっています。HDR動画は1600ニトのピーク輝度表示に対応。明るく色鮮やかです。
Apple Pencil Proは新iPad Pro/iPad Airのみに対応
最新のApple Pencil Proは新たなセンサーを追加したことでスクイーズ、バレルロール、触覚フィードバックなど、新たな操作方法が追加されました。手にとった感じで、大きさや重さは変わりません。Apple Pencil Proは今回発表された新しいiPad ProとiPad Airの11/13インチ、計4機種のみに対応しています。その理由は、iPadの側面に取り付けるマグネットの位置や内部の構造が大きく変わるためです。新しいiPad ProとiPad AirにはUSB-CのApple Pencilが使えますが、スクイーズなど新規に追加された操作方法には対応しません。
新しいiPad Proに対応する新しいMagic Keyboardも発売されます。ファンクションキーの追加、薄型、アルミニウム筐体、広くなったトラックパッド、クールなデザインなどが特徴です。質量の数値は公開されていませんが、iPad Proと同じく、手にとった感触は軽くなったように感じます。
iPad AirはApple M2チップを搭載。11インチと13インチともに本体の厚さは6.1mmです。iPad Proが搭載するProMotionテクノロジーがiPad Airにないことから、Apple Pencilによる書き味は異なります。ただ、価格がWi-Fiモデルどうしの価格差が9万円もあるので、特に大きな13インチのiPad AirはiPadでイラストや漫画を書く若いクリエイターの方々に注目されそうです。
筆者紹介――山本 敦 オーディオ・ビジュアル専門誌のWeb編集・記者職を経てフリーに。取材対象はITからオーディオ・ビジュアルまで、スマート・エレクトロニクスに精通する。ヘッドホン、イヤホンは毎年300機を超える新製品を体験する。国内外のスタートアップによる製品、サービスの取材、インタビューなども数多く手がける。
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