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白バイも導入するKOODのクロモリシャフト なぜ採用? デメリットはないの?

バイクのニュース / 2024年5月9日 7時10分

金属製品製造を行う「コウワ」が展開するブランド「KOOD(クード)」のクロモリアクスルシャフトが奈良県警察本部 交通部交通機動隊が使用する白バイに正式採用されました。どのような経緯で採用されたのでしょうか。

■足元を支える重要パーツ

 金属製品製造を行う「コウワ」が展開するブランド「KOOD(クード)」のクロモリアクスルシャフトが奈良県警察本部 交通部交通機動隊(以下:奈良県警)が使用する白バイに正式採用されました。

KOODのクロモリシャフトを採用した奈良県警察本部 交通部交通機動隊の白バイKOODのクロモリシャフトを採用した奈良県警察本部 交通部交通機動隊の白バイ

 全日本ロードレース選手権に参戦する全日本参戦中の津田拓也選手、弟の一磨選手も開発に参加したKOODのクロモリシャフトは、純正のシャフトと比較して高い強度と剛性、しなやかさを備えることで走行性の質を高めるカスタムパーツです。

 日本製のクロームモリブデン鋼を材質に使用するKOODの製品では、強度と粘りを兼ね備えた素材の特性を最大限に引き出すため生材から熱処理を加え、ひずみをプレスで修正したうえで、再度熱処理を施工。

 滑らか、かつ、真っ直ぐに仕上げるためセンターレス研磨を施し、3層メッキを施すことで高い精度と美しい外観が与えられています。

 また、開発を担当した津田一磨選手は、リヤのアクスルを純正からKOODに交換し、鈴鹿の南コースを走行したところ、1秒タイムが短縮したといいますが、なぜ奈良県警の白バイに採用されたのでしょうか。担当者は以下のように話します。

KOOD製のクロモリシャフト(左)と純正のシャフト(右)。純正と比べ約3倍程度の強度を与えつつ、粘りのある特性に仕上げられていますKOOD製のクロモリシャフト(左)と純正のシャフト(右)。純正と比べ約3倍程度の強度を与えつつ、粘りのある特性に仕上げられています

「奈良県警の白バイにKOODのクロモリシャフトが採用されたのは、バイク隊員の方がもともとプライベートでもバイクに乗っていらっしゃったのがキッカケですね。

 その方はレースなどもやられているので、そちらで使用するバイクにクロモリシャフトを装着されていたのですが、“白バイでもぜひ試してみたい”という声を頂きまして。

 それから白バイが練習されている場所に行かせてもらって一度テストしてもらうことになったんです。

 実際に装着した後、効果はすぐに感じていただけたようで採用していただけることになりました。

 また、白バイはベースとなった市販モデルに比べサイレンやガード類が追加され車重も増していますので、強度に優れたKOODの製品を選んでいただくのは理にかなっているのではないかと考えています。

 ちなみに、KOODのシャフトは3層メッキが特徴で、強度的には純正の約3倍程度になっています。

 また、シャフトは前後アクスルとピボット用がございますが、一番最初に導入するならば違いの分かりやすいフロントアクスルがおすすめです」。

※ ※ ※

 なお、担当者にデメリットについって伺ったところ、乗り手によっては「ゴツゴツ感を感じるため長距離はきついかも」という意見もあるということなので、サスペンションの調整を見直すなどして、KOOD製アクスルシャフトの持つ性能を適切に引き出す必要があるでしょう。

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