ファイルーズあい『マッドマックス』フュリオサ声優に決定 三宅健太、津田健次郎、大塚明夫…豪華吹替キャスト10名発表

　日本公開が迫る映画『マッドマックス：フュリオサ』（5月31日全国公開）の日本語版キャストが発表された。アニメ「ジョジョの奇妙な冒険 ストーンオーシャン」の空条徐倫役などで知られるファイルーズあいが、主人公の女戦士フュリオサの声を担当するほか、10名の豪華声優が集結する。

　本作は、『マッドマックス　怒りのデス・ロード』（2015）で、荒野の絶対的支配者イモータン・ジョーに反旗を翻した義手の戦士フュリオサの若き日を描く物語。「クイーンズ・ギャンビット」のアニャ・テイラー＝ジョイがシャーリーズ・セロンからフュリオサ役を引き継ぎ、クリス・ヘムズワースが“宿敵”ディメンタス将軍として出演する。

　フュリオサ役のファイルーズあいは「MADでMAXな声量で臨んでいるので、ものすごい熱量が作品から伝わるはずです！」と気合のコメント。さらにディメンタス将軍の声は、マーベル映画のソー役でもクリスを演じる三宅健太が担当する。

　そのほか、フュリオサの母メリー・ジャバサ（チャーリー・フレイザー）役を小林ゆう、フュリオサと共にディメンタス等に立ち向かう戦士プレトリアン・ジャック（トム・バーク）役を津田健次郎、イモータン・ジョー（ラッキー・ヒューム）役を大塚明夫、イモータンの同盟者・人食い男爵（ジョン・ハワード）役を玄田哲章が担当。

　また、同じくイモータンの同盟者の一人・武器将軍（リー・ペリー）役を千葉繁が続投するほか、イモータンの息子リクタス（ネイサン・ジョーンズ）役に西凜太朗、イモータンの息子スクロータス（ジョシュ・ヘルマン）役に佐藤せつじ、“医者”のオーガニック・メカニック（アンガス・サンプソン）役に飯島肇が決定した。

　日本語版吹替キャストのコメントは以下の通り。（編集部・入倉功一）

ファイルーズあい／フュリオサ（アニャ・テイラー＝ジョイ）役

このMADな怒りの世界の中で、自分だったら、フュリオサだったらどう生き抜くのか、野獣感を意識して演じさせていただきました。
吹替声優の皆さんが、鼓膜と脳に直接届くようなMAXな声量で臨まれていて私もそれに負けないよう、MADでMAXな声量で臨んでいるので、ものすごい熱量が作品から伝わるはずです！
圧倒的な世界観と息を呑む展開の連続に、きっと皆さんも驚かれると思います。
"怒り"を燃やして楽しみに待っていてください！

三宅健太／ディメンタス将軍（クリス・ヘムズワース）役