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マツダCX-30新車情報・購入ガイド 大人シックな特別仕様車「レトロスポーツエディション」追加!

CORISM / 2023年10月5日 19時6分

マツダCX-30特別仕様車「Retro Sports Edition(レトロスポーツエディション)」

 

機動性の高い都会派SUVがマツダCX-30


 

マツダは、Cセグメントの都会派コンパクトSUVである「CX-30」を改良し、新たに特別仕様車である「Retro Sports Edition(レトロスポーツエディション)」を設定し発売を開始。発売は、2023年10月下旬を予定している。

マツダCX-30は、2019年に発売された。 CX-30は都会派SUVで、ボディサイズは、全長4,395×1,795×1,540mm。都市部に多い全幅1,800mm以下、全高1,550mm以下という立体駐車場に入るボディサイズをもつ。都市で映えるスタイリッシュなデザインや扱いやすさを重視したコンパクトSUVだ。

都会派コンパクトSUVながら、CX-30の最低地上高は175mmを確保。見た目だけのSUVではなく、4WD車なら悪路走破性も高いのも特徴だ。

マツダCX-30特別仕様車「Retro Sports Edition(レトロスポーツエディション)」リヤスタイル
マツダCX-30特別仕様車「Retro Sports Edition(レトロスポーツエディション)」


 



 

CX-30、販売好調の理由は?


 

マツダCX-30は、2019年登場ということもあり、モデル中期から後期に入っている。一般的に、そろそろ販売台数が落ちてくるタイミングだが、2023年1~6月の販売は好調。約1万台を販売し、前年比は125.3%となった。

こうした好調を維持しているのは、改良を繰り返しより魅力的なモデルにしていること、豊富なエンジンバリエーションと特別仕様車やグレード設定などがある、顧客を飽きさせない工夫が好調の要因だろう。

 

 

スタイリッシュな特別仕様車レトロスポーツエディションを投入


 

そんなCX-30が一部改良を施した。2022年8月に改良されているので、約1年でまた改良が加えられたことになる。

2022年の改良は、2.0Lガソリンエンジンからマイルドハイブリッドシステムを搭載した2.0Lの「e-SKYACTIV G 2.0」へ移行。また、グレードの見直しという軽微なものだった。

今回の改良では、安全装備などを含む新装備の追加や特別仕様車「Retro Sports Edition(レトロスポーツエディション)」が設定された。ベース車両は、人気のブラックトーンエディション。さらに、レトロな雰囲気を醸し出すテラコッタカラーとスポーティーさを際立たせるブラックでコーディネートしたスタイリッシュな特別仕様車になっている。

マツダCX-30特別仕様車「Retro Sports Edition(レトロスポーツエディション)」ホイール

 



 

苦渋の決断!? 「SKYACTIV-X」を廃止


 

そして、苦渋の決断というべきなのか、ディーゼルエンジンとガソリンエンジンの長所を併せ持つ、世界初のガソリンエンジンにおける圧縮着火を実用化したガソリンエンジンにおける圧縮着火を世界で初めて実用化した新世代ガソリンエンジン「SKYACTIV-X」を搭載すエンジンを廃止した。これにより、CX-30のエンジンラインアップは、2.0Lマイルドハイブリッドガソリンエンジンと1.8Lディーゼルターボエンジンの2タイプとなった。

マツダの渾身の燃焼技術SPCCI(火花点火制御圧縮着火)を採用した「SKYACTIV-X」。技術力という面では、確かにとても優れていた。しかし、一般顧客に分かりやすいほどの大幅なパワーアップや燃費向上とはいかず、なんとも中途半端な印象があった。こうした微妙なエンジンスペックとは相反して、SKYACTIV-X搭載車の価格はひと目で分かるほど高価だった。そのため、マーケットには受け入れられず、SKYACTIV-X搭載車の販売車は低迷してしまった。こうしたことなどもあり、SKYACTIV-X搭載グレードは姿を消している。

マツダCX-30特別仕様車「Retro Sports Edition(レトロスポーツエディション)」インパネ

 



 

マツダCX-30の主な改良点は以下の通り。


 

1.安全装備に新機能を追加し、安全性を向上


AT誤発進抑制制御[前進時/後退時]の進化
従来の「車・壁などの障害物」に加えて、「歩行者(前方)」も検知対象となった。

ドライバー・モニタリングの進化
「わき見警報機能」を新たに追加。運転者のわき見を検知すると、画面表示と警報音を用いて運転者に注意を促する。

 

2.新装備や機能を追加し利便性・快適性を向上


10.25インチセンターディスプレイを採用
従来の8.8インチから、大型化した10.25インチセンターディスプレイを新たに採用。モバイル機器のワイヤレス接続機能、ワイヤレス充電の追加。

Apple CarPlay/Android Auto接続機能(有線)に加えて、ワイヤレス接続機能(Apple CarPlay対応)を追加。

ワイヤレス充電(Qi)、USB-Type C端子(照明付)を追加。

コネクティッドサービスの提供機能拡充

CX-60やMAZDA3に提供していたプランおよびサービスを新たにCX-30でも利用できる。
見守りプラン

① マツダマイカーケア

車両へのいたずらや盗難が発生した時、警備会社からガードマンを派遣、車両の状態確認・監視を行う。(全グレードに標準装備)

② ドライバーケア

任意でクルマの速度や運転時間、走行エリアを「MyMazda」アプリに設定しておくことで、設定した条件になると「MyMazda」アプリにアラートを届ける。
リモートエンジンスタート

「MyMazda」アプリを利用し、クルマから離れていてもエンジンのON/OFF操作が可能。クルマの空調システムと連携し、走行開始時の視界確保および快適な車内温度の確保に貢献。

マツダCX-30特別仕様車「Retro Sports Edition(レトロスポーツエディション)」インパネ

 



 

3.新たな外板色を追加

「セラミックメタリック」と「ジルコンサンドメタリック」を新規設定

 

4.特別仕様車「Retro Sports Edition(レトロスポーツエディション)」の設定

エクステリアは、ジルコンサンドメタリックをイメージカラーとしてドアミラーやホイール、シグネチャーウイングをブラックで統一。

インテリアは、レトロな雰囲気を醸し出すテラコッタカラーとスポーティーさを際立たせるブラックでコーディネート。各所にテラコッタカラーのステッチを施すとともに、スエード調生地のレガーヌをシート中心部・インパネに採用。

ベース機種(Black Tone Edition)に以下の装備を追加
・ドライビング・ポジション・サポート・パッケージ

・運転席10Wayパワーシート&ドライビングポジションメモリー機能

・運転席&助手席シートヒーター

・ステアリングヒーター

・ドアミラーリバース連動機能
・自動防眩ルームミラー(フレームレス)

・LEDマップランプ(リア)

・ボーズサウンドシステム(AUDIOPILOT2+Centerpoint2)+12スピーカー

マツダCX-30特別仕様車「Retro Sports Edition(レトロスポーツエディション)」フロントシート

マツダCX-30特別仕様車「Retro Sports Edition(レトロスポーツエディション)」リヤシート

 

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マツダCX-30価格、価格改定一覧









































































































機種名 駆動 エンジン 旧価格 新価格
20S 2WD e-SKYACTIV G
2.0
2,458,500円 2,556,400円
4WD 2,695,000円 2,792,900円
20S Proactive 2WD 2,678,500円 2,776,400円
20S Black Tone Edition 2WD 2,728,000円 2,990,900円
4WD 2,964,500円 3,227,400円
20S Proactive Touring Selection 2WD 2,799,500円 3,012,900円
4WD 3,036,000円 3,249,400円
20S Retro Sports Edition 2WD 3,166,900円
4WD 3,403,400円
XD Proactive 2WD SKYACTIV-D
1.8
2,953,500円 3,051,400円
XD Black Tone Edition 2WD 3,003,000円 3,265,900円
4WD 3,239,500円 3,502,400円
XD Proactive Touring Selection 2WD 3,074,500円 3,287,900円
4WD 3,311,000円 3,524,400円
XD Retro Sports Edition 2WD 3,441,900円
4WD 3,678,400円


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