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老舗の味わいを活かし 和洋折衷・新旧融合が織りなす コラボレーションアフタヌーンティー

CREA WEB / 2024年5月7日 7時0分

 今回ご紹介するのは、歴史ある老舗店の味わいをメニューに取り入れた、コラボレーションアフタヌーンティー&ハイティー。個性が冴えるメニューを楽しませてくれる、京都、金沢、富山の3軒のホテルをピックアップしました。


「亀屋良長コラボレーションFresh Greeneryアフタヌーンティー」

◆ダーワ・悠洛 京都

 バンヤン・グループの「ダーワ・悠洛 京都」では、210年以上の歴史を持つ老舗の京菓子司「亀屋良長」とコラボレーションした「Fresh Greenery アフタヌーンティー」を2024年6月30日(日)までの期間限定で提供中だ。


「亀屋良長コラボレーションFresh Greeneryアフタヌーンティー」のイメージ。1名6,000円(税・サ込)。


桃羊羹を柔らかい求肥で包み、亀屋良長の本店から湧き出る「醒ヶ井水」の波紋を表現した「醒ヶ井桃」を含む、亀屋良長の風味豊かなスイーツプレート。

 スイーツは、「ライチのムース パッションフルーツジュレ」、「さくらんぼのヴェリーヌ」、「檸檬ケーキ」などのさっぱりとした味わいの洋菓子と、「亀屋良長」の「醒ヶ井 桃」、「梅酒羹」といった和菓子をラインアップ。


ウェルカムドリンクとして提供される「抹茶 豆乳 和三盆 冷製ラテ」。

 そしてセイボリーには、グリーンアスパラガス、グリーンピース、メロンや抹茶など初夏の旬素材を使ったメニューを揃え、ロンネフェルト社の紅茶・ハーブティー約14種をはじめ、フェアトレードのコーヒー豆を使ったフレーバーコーヒーなどのドリンクはフリーフローでいただける。

 新緑のまぶしい5~6月にふさわしい、爽やかな味わいのスイーツと初夏を感じる食材をふんだんに使用したセイボリーに加え、亀屋良長のスイーツを取り入れた、京都の和を感じるアフタヌーンティーをこの機会にぜひ。


大政奉還の⾏われた年の“1867”を名前に冠した、大人の隠れ家のような「Lounge & Bar 1867」(1階)。

ダーワ・悠洛 京都

所在地 京都府京都市東山区大橋町84
電話番号 075-366-5800(代)
https://www.dhawa.com/ja/japan/dhawa-yura-kyoto

「グリーン スイーツ アフタヌーンティー」

◆ハイアット セントリック 金沢


「グリーン スイーツ アフタヌーンティー」のイメージ。3,850円(税込)。※状況によりメニューは変更になる場合あり。

「ハイアット セントリック 金沢」では2024年6月30日(日)までの期間限定で、新緑が芽吹く季節を彩る「グリーン スイーツ アフタヌーンティー」を提供している。

 加賀の老舗和菓子店「小山芳月堂」(koyama-hougetsudou.com)が手掛ける和テイストのアイテムも盛り込み、抹茶や旬のフルーツを用いたペストリーシェフこだわりのスイーツを揃えた、和洋折衷のアフタヌーンティーだ。


「小山芳月堂」で長年親しまれている、ふっくらとしたどら焼きには、香り高い抹茶のホイップクリームを合わせ、能登大納言をあしらっている。

 この「グリーン スイーツ アフタヌーンティー」で用意されるのは、和にも洋にも好相性の抹茶や季節の柑橘、和テイストを使ったこだわりのスイーツ7品。

 甘くてほろ苦い抹茶のシュークリームやチーズケーキをはじめ、メロンのショートケーキ、爽やかなフルーツタルト。それらに加え、加賀の老舗和菓子店「小山芳月堂」によるどら焼き、草団子など、多彩な味わいが一堂に。アクセントとして、能登大納言や二塚からしなパウダーなど地元の味わいも添えられている。


石川県加賀市大聖寺に位置する「小山芳月堂」は、1897年(明治30年)の創業以来、125年以上にわたり地元で愛され続けている和菓子舗。

 また、アフタヌーンティー限定のスペシャルドリンク「抹茶エスプレッソラテ」のほか、コーヒーと紅茶も好きなだけ楽しめるのもうれしい。

 初夏の新緑と金沢の庭園をプレートに演出し、加賀の老舗和菓子店のアイテムも彩りを添えたスイーツセレクションは、爽やかな季節のティータイムにぴったり。寛ぎのひとときを演出してくれる。


さまざまなシーンで活躍してくれるオールデイダイニング「FIVE – Grill & Lounge」(3階)。アフタヌーンティーの提供時間は、11:30~17:00。

ハイアット セントリック 金沢

所在地 石川県金沢市広岡1-5-2
電話番号 076-256-1559(「FIVE – Grill & Lounge」直通10:00~21:30)
http://hyattcentrickanazawa.jp/

「京都の“であいもん”食材をはんなりと味わう リコモンテの京ハイティー」

◆富山エクセルホテル東急

「京都 祇園辻利」の抹茶と、70年の歴史を持つ「打田漬物」の京漬物、そして京都伏見にある酒造メーカー「黄桜」の酒粕を使用したメニューをラインアップした、個性派メニューを数多く揃えた、ボリューミーなハイティーを提供しているのが、「富山エクセルホテル東急」だ。


「京都 祇園辻利×打田漬物×黄桜 はんなりと味わう京ハイティー」のイメージ。火~木・日曜5,000円、金・土曜・祝前日5,500円(税・サ込)。プラス2,500円でアルコールを含むフリーフロープランに変更可能。前日15時までに要予約。

 この「京都 祇園辻利×打田漬物×黄桜 はんなりと味わう京ハイティー」の由来は、京言葉には相性のいい食材を上手に取り合わせて味の相乗効果を生むという意味を持つ“であいもん”という言葉にあるのだとか。料理長が直接京都へ赴いて見つけた“であいもん”の食材たちが、オリジナリティあふれる独創的なメニューとなって登場する。


上段は、「キャビアと人参のムース」、「打田漬物“青しその実漬”とサーモンのタルタルをタルトで」ほか4品。

外付け「サーモンのミ・キュイをトッピングした京都祇園辻利の抹茶と春キャベツのクリームパスタ。

 このハイティーならではの個性派メニューの例をあげると、上段には「京都祇園辻利の抹茶を散らした筍と蕗味噌のタルティーヌ」、中段に「打田漬物“ちりめん山椒”を散らした水菜と大根のハリハリサラダ」、下段に「牛肉のステーキ 黄桜の酒粕入りステーキソース」などがある。

 ディナーにもぴったりのボリューム満点「京都 祇園辻利×打田漬物×黄桜 はんなりと味わう京ハイティー」がいただけるのは、2024年6月30日(日)まで(毎週月曜を除く)。


晴れた日には立山連峰を、夜は富山市内の夜景を一望できるスカイレストラン「リコモンテ」。

 また、「富山エクセルホテル東急」では今後もチェーンホテルというメリットを生かし、各地域の食を楽しむことができる企画を行っていくという。地元の人のみならず、富山の旅を予定している人もぜひ覚えておいて。

富山エクセルホテル東急

所在地 富山県富山市新富町1-2-3
電話番号 076-441-0015(「リコモンテ」直通)
https://www.tokyuhotels.co.jp/toyama-e/

文=立花奈緒(ブレーンシップ)

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