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「2024年度グッドデザイン賞」の応募受付を4月1日(月)から開始

Digital PR Platform / 2024年4月1日 14時10分


<参考資料>
2024年度グッドデザイン賞 審査委員長・審査副委員長メッセージ

審査査員長:齋藤 精一 クリエイティブディレクター | パノラマティクス 主宰





[画像4]https://digitalpr.jp/simg/2720/85892/150_150_2024032918462766068df360ca5.jpg

1975年神奈川県生まれ。建築デザインをコロンビア大学建築学科(MSAAD)で学び、2000年からニューヨークで活動を開始。03年の越後妻有アートトリエンナーレでアーティストに選出されたのを機に帰国。フリーランスとして活動後、06年株式会社ライゾマティクス(現:株式会社アブストラクトエンジン)を設立。社内アーキテクチャー部門「パノラマティクス」を率い、現在では、行政や企業などの企画、実装アドバイザーも数多く行う。2020年ドバイ万博 日本館クリエイティブ・アドバイザー。2025年大阪・関西万博EXPO共創プログラムディレクター。



勇気と有機のあるデザイン
今、デザインの持つ「さまざまなモノ・コトをより良くする」力は、あらゆる場面や場所でさらに求められています。

かつてデザインは物理的な存在に対してのみ機能すると考えられていた時代がありました。しかし、今ではモノを生み出すプロセスや思考自体にもデザインが要求されます。とりわけグッドデザイン賞は一つの創作物を多種多様な断面から分析し、さまざまな分野の審査委員が共通のアウトカムを持ち議論を重ね審査を行う、世界的にもユニークなデザイン賞です。

グッドデザイン賞がいま探求するデザインとは、すべての人が直面する個々で少しずつ違う問題・課題に対して改善の力を与えてくれる存在であり、生活をよりいっそう美しくしてくれる活動であると考えます。それは、社会を単に一つの大きな集団として捉えるのではなく、実践的創造に関わる人々が解像度高く分析・分解することで、はじめて見出すことができるものです。

2024 年度のテーマである「勇気と有機のあるデザイン」は、昨年度のフォーカス・イシューを編纂する過程で生まれました。デザインに関わる人が勇気を持って一歩踏み出し、しなやかに美しく、場面や場所に応じた有機的な考えと体制によって、アイデアを社会に実装していくこと。そうしたデザインの潮流をさらに探求し、さまざまな分野や部門から生まれるモノ・コトの、ときに大胆でときにささやかな、強いデザインを見つけたいと思います。

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