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金属アディティブマニュファクチャリング装置「Lasermeister LM300A」および3Dスキャナー「Lasermeister SB100」を発売

Digital PR Platform / 2024年4月9日 13時6分

主な特長

1.自動スキャンおよび加工パスデータの自動生成損傷・摩耗したワークをSB100にセットすると、チャンバー内の高精度スキャナーでワークを自動測定。損傷・摩耗ワークの形状と理想形状(CADデータ)とを照合して差分を抽出し、損傷・摩耗箇所を修復するための加工パスデータを自動生成します。特別なスキルは一切必要ありません。加工パスデータはその後LM300Aに転送され、DED方式での高精度付加加工を行います。加工完了後、ワークをSB100に戻し、理想形状に補修されているかどうかスキャン・検査を行います。自動化されたワークフローで、製造現場におけるコストとリードタイムを大幅に低減します。




[画像3]https://digitalpr.jp/simg/2206/86101/600_239_20240404110237660e0a3d32b9b.JPG
2.各種金属材料を高精度に加工

LM300Aは、ニコンの半導体露光装置の開発で長年培った高度な光学技術と精密制御技術の活用により、高精度な加工を実現します。タービンブレードの場合、XY軸方向+0mm~+0.5mm、Z軸方向+0.5mm~+1.5mmの超高精度な加工が可能です。また、溶融池(メルトプール)を常に監視する、メルトプールフィードバック機能がリアルタイムでレーザーパワーを制御し、滑らかで高精細な付加加工を実現します。これにより、クラックのない高品質な補修を安定的に行うことができ、部品を長寿命化できることが特長です。
LM300Aは、ニッケル基合金(Ni625、Ni718)、ステンレス鋼(SUS316L)、ハイス鋼(SKH51)、チタン合金(64Ti/Ti-6Al-4V)の各種金属材料に対応しています。また今後、お客様のご要望に基づき対応可能な金属材料を順次増やしてまいります。


主な性能 

Lasermeister LM300A

[画像4]https://digitalpr.jp/table_img/2206/86101/86101_web_2.png

Lasermeister SB100

[画像5]https://digitalpr.jp/table_img/2206/86101/86101_web_3.png

金属アディティブマニュファクチャリング装置(金属3Dプリンター)について

金属アディティブマニュファクチャリング装置(金属3Dプリンター)とは、3次元CADデータを基に金属製品を造形する装置のことです。
鋳造・鍛造・切削などの従来工法では難しかったメッシュ構造や中空構造のような複雑形状でも造形が可能で軽量化を実現、また、設計の自由度が高くなります。
金属の塊から削り出す従来工法とは異なり、ダイレクトに最終形状を形作る加工方法のため、使用する金属材料を最小限に抑えられ省資源で持続可能な手法でもあります。
一体加工で部品点数を減らせ、軽量で強度の高い部品を造形できるため、航空宇宙分野、自動車業界等での活用が期待されています。

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