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ポリマー結合型の新規抗がん剤を研究開発

Digital PR Platform / 2024年4月8日 11時30分

一日でも早く患者様へTXB-001を届けるべく、東レは、臨床開発を推進していく提携先の探索を現在進めており、2030年代の実用化を目指します。

<用語説明>
※1 アンスラサイクリン系抗がん剤
乳がん・卵巣がん・血液腫瘍など多くのがん種に対する標準治療に用いられる抗がん剤。がん細胞だけでなく正常な細胞にも作用するため副作用を伴う。

※2 心毒性
薬物などの投与により心臓に生じる心不全、虚血性心疾患、高血圧、血栓塞栓症、不整脈などのこと。アンスラサイクリン系抗がん剤には心毒性の副作用があるため、累積投与量が制限されている。

※3 分子標的薬
病気の原因となっている特定の分子に選択的に作用するように設計された治療薬のこと。がん細胞などのたんぱく質や遺伝子をターゲットとして効率よく攻撃するため、副作用を抑えながら治療効果が期待される。

※4 QOL (Quality of life:クオリティ オブ ライフ)
治療や療養生活を送る患者さんの肉体的、精神的、社会的、経済的、すべてを含めた生活の質を意味する。病気による症状や治療の副作用などによって、患者さんは治療前と同じようには生活できなくなることがある。

※5 手足症候群
抗がん剤によって手や足の皮膚の細胞が障害されることで起こる副作用。手足の「しびれ」「痛み」などの感覚の異常や、手足皮膚の「赤み」「むくみ」「色素沈着」などが主な症状である。

※6 ドラッグデリバリーシステム
有効性を高めて副作用を減らすために、薬物を体内の特定の部位に送り届ける技術。

※7 トリプルネガティブ乳がん
エストロゲン受容体、プロゲステロン受容体、HER2の3つの治療標的分子が全て発現しておらず、分子標的薬による有効な治療法が確立されていない、最も予後が悪い乳がん。


<引用文献>
アンスラサイクリン系抗がん剤の添付文書

以上



本件に関するお問合わせ先
法人事務局経営企画部広報課

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慈恵大学プレスリリース一覧
https://www.jikei.ac.jp/press/


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