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「劇場版モノノ怪」に花澤香菜、甲斐田裕子、ゆかなら出演 アイナ・ジ・エンドの主題歌を使用した本予告など公開

映画.com / 2024年5月7日 8時30分

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(C)ツインエンジン

 7月26日全国公開の「劇場版モノノ怪 唐傘」に花澤香菜、甲斐田裕子、ゆかな、梶裕貴、福山潤、津田健次郎ら10人の出演が決定し、キャスト全員の顔ぶれが明らかになった。さらに主題歌が、アイナ・ジ・エンドが歌う「Love Sick」に決定。アイナ・ジ・エンドがアニメーション映画の主題歌を担当するのは今回が初となる。主題歌を収めた本予告や、メインビジュアルも公開された。

 「モノノ怪」シリーズは、2006年に「怪~ayakashi~」のオムニバス作品「化猫」から始まった和製ホラー作品で、2007年にテレビシリーズ全12話が放送された。「退魔の剣」を持つ謎の男・薬売り(CV:神谷浩史)が、情念がアヤカシと交わることで生まれた「モノノ怪」が引き起こす怪異を祓(はら)っていく姿を描く。「唐傘」では、独自社会が築かれた女の園「大奥」に、新人女中のアサ(黒沢ともよ)とカメ(悠木碧)が足を踏み入れ、やがて奇怪な事件に巻き込まれていく。

 アサが憧れる大奥の先輩女中・北川役を花澤、大奥の最高職位「御年寄」を務める歌山(小山茉美)直属の部下「表使(おもてづかい)」の女中・淡島役を甲斐田、アサとカメの教育係を任される先輩女中の麦谷役をゆかなが担当。高い身分の女中・御中臈(おちゅうろう)のうち、名家出身で気位が高い大友ボタン役を戸松遥、町人の出だが天子から寵愛を受ける時田フキ役を日笠陽子が務める。また、お目付役として幕府より大奥に派遣された侍の三郎丸を梶、三郎丸の同僚である平基を福山、「大奥」と「七つ口」の警備係である広敷番の坂下を細見大輔、大奥の信仰を司る司祭・溝呂木北斗を津田、幕府の象徴である天子を入野自由が演じる。

 「Love Sick」が流れる本予告では、個を殺し集団に染まることを強いられた女中たちの葛藤や苦しみと、大奥に淀む情念から生まれたモノノ怪「唐傘」を斬り、祓おうとする薬売りの姿が描かれる。薬売りが変身する「神儀」のカットやアクションシーンも初公開されている。メインビジュアルは、薬売りがモノノ怪と対峙する瞬間の表情を切り取ったイラストで、衣装は本編に登場しない本ビジュアルだけの特別仕様となっている。

 5月3日から全国の上映劇場では、第2弾ムビチケカードの販売がスタートする。券面には花に囲まれた薬売りの描き下ろしイラストがあしらわれており、「藤」「金魚草」「黒百合」の全3種デザインから選んで購入できる。価格は1600円。セブンネットショッピングでは、描き下ろしイラストを使用したグッズ付きのムビチケカードも発売。アクリルブロック付きが7650円、ガラス箸置き2個セット付きが3360円。それぞれグッズ単品でも販売する。

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