アメックスプロパーカード3種類を徹底比較！年会費や補償内容にはどんな違いが？

ファイナンシャルフィールド / 2022年11月11日 13時0分

国際ブランドカードの一つとなる「アメリカン・エキスプレス・カード（通称アメックス）」は、ステータスの高いクレジットカードとして有名です。そのため、持ってみたいと思っている人も多いのではないでしょうか。しかし、種類がたくさんあるため、どれを選べばよいか迷ってしまう人もいるでしょう。そこで、本記事ではアメックスのプロパーカード3種類の年会費や補償内容の違いについて解説していきます。

プロパーカード3種類の年会費の違いとは？

アメックスのプロパーカード3種類の年会費は、どのぐらい違うのでしょうか。ここでは、各カードと家族カードの会費や、特典を紹介します。

・グリーン・カード

年会費制でなく、月会費制のクレジットカードです。アメックス初の月会費制のクレジットカードとなるため、年会費の高さが気になっていた人でも気軽に試すことができます。

月会費1100円（税込み）で、入会特典として初月1ヶ月分の月会費は無料、家族カードは月会費550円（税込み）で利用することが可能です。特典としては、月会費制サービスの優待を集めた「グリーン・オファーズ」があります。

・ゴールド・カード

年会費は、3万1900円（税込み）です。家族カードは1枚目無料、2枚目以降は1枚につき1万3200円（税込み）かかります。代表的な特典は、「ダイニングを2名以上で予約すると1名分無料」などです。

・プラチナ・カード

年会費は、14万3000円（税込み）です。審査に通ると、メタル製とプラスチック製のカードが2枚届きます。メタル製はメインカードとして、プラスチック製はセカンドカードとして利用するなどシーンに合わせて使い分けましょう。

ちなみに、セカンドカードは追加発行手数料や年会費がかかりません。家族カードは、4枚まで無料です。代表的な特典には「世界各国のホテルでVIP待遇」「ダイニングを2名以上で予約すると1名分無料」などがあります。

プロパーカード3種類の補償内容の違いとは？

プロパーカードの種類で補償内容は異なるため、内容を確認しておきましょう。

・グリーン・カード

商品が破損・盗難した際に損害補償があります。クレジットカードで購入した多くの商品が対象です。また、クレジットカードで国際線航空券やパッケージ・ツアーの代金を支払うと、海外旅行傷害保険が付帯されます。本人・家族カード会員ともに、傷害死亡・後遺障害保険金は最高5000万円です。このほか、スマートフォンの修理費や購入費の補償もあります。（修理代金の補償は通算3万円）

・ゴールド・カード

グリーン・カード同様に、商品破損や盗難の際に損害補償があります。クレジットカードで購入した多くの商品が対象で、購入日から90日間、1名につき年間最高500万円まで補償が可能です。また、クレジットカードで国際線航空券やパッケージ・ツアーの代金を支払うと、海外旅行傷害保険が付帯されます。

傷害死亡・後遺障害保険金に関しては、本人の場合、最高1億円、家族カード会員の場合は最高5000万円です。このほか、スマートフォンの修理費や購入費の補償もあります。（修理代金の補償は最大5万円）

・プラチナ・カード

クレジットカードで購入した商品の破損や盗難の際に損害補償があります。多くの商品が対象で、購入日から90日間、1名につき年間最高500万円まで補償が可能です。また、クレジットカードを使って購入していない電化製品やパソコンなどが破損した場合でも、購入金額の50～100％を補償してもらえます。

さらに、海外旅行時に安心な傷害保険もあり、本人・家族ともに最高1億円の補償がつく点も魅力です。個人賠償責任保険も付与されているため、本人が事故、または家族が事故で他人に賠償責任を負った場合、1事故につき1億円を限度に保険金が支払われます。ほかにも、スマートフォンの修理費や購入費の補償があり修理代金の補償は最大10万円です。

年会費や補償内容を比較してカードを選ぼう！

アメックスのゴールド・カード以上は、年会費ですがグリーン・カードであれば月会費制で利用することができます。プロパーカードのランクが上がるにつれて特典や補償が厚くなり、例えばプラチナ・カードの場合、ホテルでのVIP待遇やコンシェルジェ・デスクの利用が可能です。

アメックスのクレジットカードを検討している場合は、予算と補償内容を見比べて、申し込むカードを選んでみてはいかがでしょうか。