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先日ぼったくりと知らず、バーの請求で「50万円」をクレジットカードで支払ってしまいました…泣き寝入りするしかないのでしょうか?

ファイナンシャルフィールド / 2024年5月1日 3時0分

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「ぼったくりバーとは知らずに入った店で、高額な請求を受けてしまい、仕方なくクレジットカードで支払った」このような経験をしたことがある人は少なからずいるようです。   いわゆる「ぼったくり」料金だとしても、店に入って飲んでしまった以上、支払いを無効にすることはできないのでしょうか。   本記事では、ぼったくりと思われる請求をクレジットカードで支払ってしまった場合の対処法について解説します。   ぼったくり被害に遭わないためにも、本記事の情報をお役立てください。

ぼったくり料金は払うしかないのか?

ぼったくり料金をクレジットカードで支払ってしまった場合でも、お金を取り戻せる場合があります。できることを一つひとつ対応することで、お金を取り戻せる可能性が高まるため、方法を理解しておきましょう。
 

クレジットカード会社に連絡する

使用したクレジットカードを発行している会社に連絡し、経緯を説明します。そのうえでチャージバックしてもらえるよう申請します。
 
チャージバックとは代金の売り上げを取り消す対応のことです。
 
時間がたつと記憶があいまいになる可能性があるため、できるだけ早いうちに連絡するとよいでしょう。
 
事前にぼったくりバーとのやり取りを記録しておくことも助けになります。
 

警察や消費生活センターに被害申告をする

警察でぼったくりの被害に遭ったことを説明します。場合によっては被害届を受理してもらえないかもしれませんが、「警察に相談した」という事実を残すことはできます。
 
また、消費生活センターは、商品やサービスなど消費生活に関する苦情や相談を受け付けてもらえる機関です。
 
問題解決が実現できれば理想的ですが、もしも解決に至らない場合であっても相談をしたという履歴を残すことができます。
 

専門家に相談する

一通り相談しても解決するめどが立たないときには、法律の専門家に相談するという手段もあります。
 
専門家は、クレジットカード会社への連絡やぼったくりバーへの減額交渉において、適切なアドバイスやサポートを提供してくれるでしょう。
 
場合によっては、バーの運営者や事業者との話し合いなどで解決せず、裁判に発展する可能性もあります。
 
裁判の場面では、必要な書類をそろえたり、状況を的確に伝えたりする必要があるため、一般人が適切な対処をすることは簡単ではありません。法律の専門家に依頼することで各種手続きをスムーズに進められるでしょう。
 
ただし、裁判をすれば必ずお金を取り返せるわけではありません。
 
専門家に依頼する際の費用が心配な方は、法テラスのメール相談など、無料で利用できる法律サービスにて、相談してみるとよいかもしれません。
 

ぼったくりバーで被害に遭ったら冷静な対処が肝心

ぼったくりバーで多額の請求を受け、クレジットカードで支払ってしまった場合、まずはクレジットカード会社や警察・消費生活センターなど、関係する機関に連絡しましょう。
 
問題が解決しないように思える場合は、法律の専門家に相談したり裁判で被害を訴えたりすることも検討できます。
 
いずれにしても、冷静な対処を心がける必要があります。できるだけ早く連絡・相談することで問題の解決につながりやすくなるでしょう。
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー

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