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こだわりの極意 ネスプレッソ「リスボン・ビカ」 抽出したら捨てられるはかないものに…施された細やかなデザインに感動

zakzak by夕刊フジ / 2024年5月8日 15時30分

もう~今シーズンのタイガースの試合疲れる~! ハラハラドキドキしすぎて、試合を観終わった後はこっちもぐったり。あ! 明日のセリフ覚えの最終準備しなきゃということで、僕がシャキッとリセットに使うのはなんといってもコーヒー。

もう何年も前からネスプレッソユーザーですが、デザインチームがやりました! 「WORLD EXPLORATIONS」シリーズの「リスボン・ビカ」! これまで、キャラメルやココナッツ、ヴァニラなど甘い濃厚な香りのネスプレッソばっかりを頼んだり、甘い香りシリーズに飽きたらビターな濃い~オリジナルシリーズのナポリに立ち返ったり、はたまた数年前からのパリス、トウキョウルンゴなど、おお!と思わずうなってしまうデザインのいわゆる〝ジャケ買い〟に走ったりもしていましたが、そこに来て出会ったのがこの「リスボン・ビカ」。

スパイシーでナッツのような香りと説明されてる逸品ですが、強さ10で大人のコーヒーの味わい。特に僕が気に入ったのがデザイン。青と白の配色、これはまぎれもなくリスボン! この細やかなデザインには感動しました。

とにかくネスプレッソですからポコっと入れてゴーッと抽出したら捨てられる、はかないもの。それにここまで凝ったデザインをするとは頭が下がります。

あまりにすてきなデザインなので、パコっと出して抽出後に手に取ってデザインを楽しもうとするんですが、出したてなので、熱くて持っていられない! でも見たい! でも熱い! でうれしい困ったちゃん。

リスボンといえば、ポルトガル共和国の首都ですが、コーヒーの有名な産地で僕が旅したのは南米はブラジルだけ。とにかくトータル24時間以上かかって、遠かったのを鮮明に覚えてます。

あの時はブラジルのカンピーナス近くのコーヒー農園でコーヒー豆作りも見学したな~。今、ようやくコロナ禍から解き放たれ、全国全世界旅行三昧。まだまだ世界情勢は超不安定ですが、一度、リスボンにも行ってみようかなという気持ちにさせる逸品です。

■髙嶋政宏(たかしま・まさひろ) 俳優。1965年10月29日生まれ。東京都出身。87年、俳優デビュー。Netflix「トークサバイバー2」大統領役で出演している。

映画では7月12日公開「KINGDOM 大将軍の帰還」、7月26日公開「もしも徳川家康が総理大臣になったら」、8月9日公開「新米記者トロッ子 私がやらねば誰がやる!」に相次いで出演する。

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