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昨年6月以来の復帰戦で特長発揮。神村学園の注目FW金城蓮央は「13」の先輩たちに「負けないぐらいのプレーを」

ゲキサカ / 2024年4月16日 17時16分

 そして、我慢強くリハビリを続けて待望の復帰。チームからは、特別な番号を託されている。「13」は昨年が現仙台のFW西丸道人、一昨年は現ボルシアMGのFW福田師王が背負った番号だ。いずれもエースストライカーとしてチームを牽引。金城は、「師王さんと道人さん、次で自分が来たんで、それにプレッシャーに負けないぐらいのプレーを見せていきたいです」。責任のある「13」に相応しい活躍を目指す。

 神村学園が“高校年代最高峰のリーグ戦”プレミアリーグを戦う上で、金城の復帰は大きい。盟友の名和田は、「(金城は)まだコンディションが100パーセントではないですけど、やっぱり一瞬のスピードや、背後に抜け出しっていうのは今日も見せてくれてたので。これからもっともっとチームとして蓮央の使い方だったりっていうのは合わせていきたい」。金城のスピードを活かしながら、チームの得点数を増やしていく。

 金城の自己評価は「まだ力が足りてない」と厳しいが、練習から成長を続ける考え。そして、「とりあえず、結果で見せつけたいです。早くみんなとサッカーしたかったんで、復帰できたのは凄く嬉しいですし、チームでインターハイ、選手権、プレミアと3冠という目標があるんで、その目標に貢献できたらと思います」。高校サッカーの主役にもなりうるポテンシャルの持ち主は慌てずに一歩一歩。目の前の試合に集中し、結果を残し続ける。


(取材・文 吉田太郎)

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