チーム一丸を強調する野澤大志ブランドン、谷口彰悟との再会で印象に残った言葉
ゲキサカ / 2024年4月22日 5時9分
望むのは自身の活躍ではなく、何よりもチームの勝利。U-23日本代表GK野澤大志ブランドン(FC東京)は「チームが勝つことを一番に望んでいる」と語る。出場を目指すとともにチームのサポートに徹していた。
2試合を勝利で終えた日本は、グループリーグ突破を決めた。ここまでゴールを守り続けるのはGK小久保玲央ブライアン(ベンフィカ)。野澤はいまだピッチに立てていないが、その分サポートに走った。
試合のハーフタイム、野澤は気づいた点を仲間に伝えた。積極的に声を出すことを意識したわけではない。「ただ、それを伝えたいという、チームを勝利につなげたいという思いから」。ピッチ外からしか見えないことは多く、だからこそ野澤の声が選手たちの背中を押した。
カタール・ドーハでの開催ということもあり、アルラーヤンに所属する日本代表DF谷口彰悟がチームの応援に駆け付けたという。今年1月のアジアカップメンバーだった野澤にとって、ともに戦ったチームメイトとの再会だ。
「大会を通して、それぞれが望むような形ではない選手はもちろんいると。でも、23人の力が必要になってくるという話をしていました」
試合に出られない悔しさは見せない。「2試合をプレーしていた小久保選手のサポートも自分なりにしながら、自分もいつでもやれるという準備をしながら試合に臨んだ」。谷口の言葉を胸に、自身の出番を待っていた。
すでにグループリーグ突破を決めているが、戦いはまだまだ続く。次戦はグループの順位を決める戦いであり、そして日韓戦だ。野澤は「負けていい試合は一試合もない」と強調。「国の代表として、プライドを持って戦わなくてはいけない」と23人での勝利を目指していた。
(取材・文 石川祐介)
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