1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. ライフ
  4. ライフ総合

大人のドライブトリップは金沢から【LEXUS×VOGUE JAPAN アメイジング エクスペリエンス in 金沢レポートその1】

IGNITE / 2014年10月22日 17時30分

写真

“amazing”、瞠目するような素晴らしいもの、言葉を失うような感動に出会ったときに使う言葉である。


LEXUSブランドは近年“AMAZING IN MOTION”というスローガンを打ち出し、クルマという枠を超越したエキサイティングな活動を行っている。
身近にその世界を感じられるところでは、テレビCMがある。神聖さすら感じさせる純化された“動”の美が印象的なショートフィルムは毎回大きな話題となり、新作を楽しみにするファンも多い。他にもオリジナルな空間、様々なプロダクト、文化、スポーツなどAMAZING IN MOTIONの世界は自由で幅広い。

その活動の中のひとつ『LEXUS AMAZING EXPERIENCE』で、LEXUSは新しい“大人の遊び”とライフスタイルを提案している。驚くような体験、その体験に触発される感性を楽しむ数々のプログラムは、どれも知的で刺激に満ちている。

今回、『LEXUS AMAZING EXPERIENCE』とファッション誌『VOGUE JAPAN』とのコラボレイションが実現した。VOGUE JAPANといえばもちろん最先端のハイファッションのみならず、ライフスタイル、アート、カルチャーと、女性の一人としては「美容室でVOGUE JAPANを出されたら、ちょっと自分に自信が持てる」そんな雑誌である。

LEXUSとVOGUE JAPANがが演出する今回の“大人の遊び”の舞台は、金沢。“モダンとヘリテージ”をテーマとするドライブトリップに同行した。

最初に訪れたのは大樋美術館。金沢駅からクルマでわずか10分という街中に、その趣きある建物はある。
『大樋焼』は、裏千家四世仙叟宗室とともに金沢に楽焼をもたらした初代長左衛門を祖とする焼き物だ。北陸の焼き物というと九谷などのイメージが強いが、「金沢の茶陶」と言うなら大樋焼。手捻りによる造形と独特の飴色の釉は、京都の楽焼きともまた違う和らぎやまろみを感じさせる。現在は、第十代 大樋長左衛門と子息である大樋年雄氏が、その歴史と血脈をいまに継ぐ。

「焼き物を学ぶ」というと、ガラスケース越しに解説を読んで……と思いきや、今回の旅は最初からひと味違った。ただの鑑賞にとどまらない、“体験”がもたらす驚きにこの最初の舞台から翻弄される。
まず美術館内では、大樋焼の次代を担う年雄氏から直接解説を受けた。これはとても貴重な経験であった。

脈々と受け継がれる伝統の重み、大樋焼以外にも言及した“うつわ”の変遷、文化を守る家に生まれた一個人としての生活や葛藤。明快で楽しい語り口はときにとても叙情的でもあり、ただ静かにそこにある器達をなんとも生き生きと浮かび上がらせてくれた。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

複数ページをまたぐ記事です

記事の最終ページでミッション達成してください