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中国から『ウマ娘』のパクリゲーが登場…ディープインパクトやステイゴールドもいるが、馬主の許諾を得ているかは怪しい

インサイド / 2024年5月7日 14時0分

中国のゲーム会社・ML Interactive Limitedより、『ウマ娘 プリティーダービー』にそっくりなアプリがリリースされました。


◆オリジナル要素もあれど、根本的なゲームデザインは『ウマ娘』


このアプリは『Winning Derby 勝利の少女』というタイトルで、Google Playでは2024年4月24日より配信中。App Storeでは7月1日にリリース予定。基本プレイ無料のアイテム課金制です。


ストア説明によれば、未来の世界において、人類がかつての名馬の栄光を再現するため、名馬の魂を注入した少女型の人工体「ウィンビー」を製造。名馬の記憶を受け継いだウィンビーたちは、プレイヤー(馬主)と共に訓練や交流を通じ、レースでの勝利を目指します。


世界観や育成システムの違いはあれど、競走馬をモチーフとする女性キャラクターの登場や、ウマ耳を生やした女の子たちが競い合う3Dグラフィックでのレースシーンなど、根本的なゲームデザインはどうしても『ウマ娘』を連想させます。


ウィンビーたちのモチーフ馬には、『ウマ娘』に登場していない「ディープインパクト」や「ステイゴールド」、イギリスの「エネイブル」、アメリカの「カリフォルニアクローム」、香港の「ロシアンエンペラー」など、ワールドワイドに展開するというオリジナル要素も存在。


しかし、キャラクターイラストはAI生成風な上、馬名の使用に馬主の許諾を得ているのかも怪しいところ(※法律上は馬名使用に馬主の許諾は必要なく、『ウマ娘』はマナーや誠意の観点から許諾を取っている、という見方もあります)。


また、公式ティザートレイラーの冒頭には「ディープインパクト」の実写レースらしき映像が使われており、これも使用して問題のないものか疑問視されています。


競走馬をモチーフとするキャラクターが登場するゲームは『ウマ娘』が初ではないといえど、日本ユーザーからは「ここまで露骨な模倣だとさすがに…」や「マジで何でもありかよ」「馬名を使っていいという判例があるとはいえ…」など難色を示す声が上がっています。


レースシーンも『ウマ娘』と比較するとお粗末に見え、記事執筆時点でGoogle Playの評価は1.5点(レビュー数32)と低評価です。


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