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千葉県船橋市に「LaLa arena TOKYO-BAY」誕生、大型多目的アリーナの特徴は?

ITmedia ビジネスオンライン / 2024年4月9日 10時18分

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千葉県船橋市に大型多目的アリーナが誕生

 MIXI(東京都渋谷区)と三井不動産(東京都中央区)は、千葉県船橋市に大型多目的アリーナ「LaLa arena TOKYO-BAY(ららアリーナ 東京ベイ)」を4月17日に竣工し、7月6~7日にこけら落としとなるライブ「Mr.Children tour 2024 miss you arena tour」を開催すると発表した。MIXIグループのプロバスケットボールチーム「千葉ジェッツ」(B.LEAGUE 1部所属)のホームアリーナとしても使用する。

 LaLa arena TOKYO-BAYは、地上4階建・延床面積約3万1000平方メートル、収容客数1万人の大型多目的アリーナ。ららぽーとのポート(港)と千葉ジェッツのチーム名由来でもあるジェット機をデザインリソースとし、躍動感を感じさせるデザインとした。

 外観デザインは、船の航跡とジェット気流をイメージした有孔(ゆうこう)アルミパネルで躍動感を演出。アリーナ空間は音楽コンサートやバスケットボールなどで、演者や選手と客席の距離が近く感じられることを目指し、すり鉢型のボウルデザインを採用した。

 昇降可能な約423インチのセンタービジョンと、アリーナ内を囲むように全長約120メートルのリボンビジョン(1カ所当たりの長さ約40メートル)を常設しており、多様な演出を可能とした。

 千葉ジェッツのホームロッカーを設置。床面や天井面には千葉ジェッツのロゴをあしらい、ホームアリーナならではの仕様となっている。

●VIP席も

 2階には4カ所のフード&ビバレッジを設け、観戦・鑑賞時に楽しめる飲食メニューを提供。開催イベントによってはコラボメニューの販売も予定している(開催イベントによっては営業しない場合もある)。

 VIPは専用のエントランスからスムーズに入退場できるほか、食事を楽しみながら観戦・鑑賞も可能な「VIP ROOM」「VIP BOX」、大人数で楽しめるスタンド席「Balcony」、イベントの前後も楽しめるラウンジ空間「VIP LOUNGE」「BOOSTER SQUARE」を3階に設けている。

 メインアリーナに隣接する形で、約720平方メートルのサブアリーナも設置。バスケットボールやバレーボールなどの練習場や、イベント当日の物販会場としても利用できるようにした。

 千葉ジェッツのジョン・パトリックヘッドコーチは「LaLa arena TOKYO-BAYが出来ることは、日本のバスケットや千葉ジェッツにとって新しいスタートになるでしょうし、とても大きなイベントだと思います。船橋アリーナの倍以上のお客さんが入りますし、最新のテクノロジーなど環境面もより整っていると思うので、みんな楽しみにしています」とコメントしている。

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