朝ドラ「虎に翼」寅子（伊藤沙莉）らの憩いの場「竹もと」が「ファミレス化」「駅前のスタバと化している」と話題に

(中央）猪爪寅子（伊藤沙莉）（C）NHK

NHK連続テレビ小説「虎に翼」の第27話が7日、放送され、ヒロインの猪爪寅子（伊藤沙莉）らが、行きつけの甘味処「竹もと」で勉強するシーンがあり、SNSに「竹もとがファミレス化している」などの反応が寄せられた。

日本初の女性弁護士で、のちに裁判官になった三淵嘉子さんの人生をもとにした物語を描く朝ドラ「虎に翼」。ドラマは第6週「女の一念、岩をも通す？」（第26～30話）が放送中で、この日は、昭和13（1938）年、明律大法学部を卒業した寅子と、高等試験（現在の司法試験）に不合格となった学友たちが、卒業後もたびたび集まって勉強会を開き、切磋琢磨する様子などが描かれた。その勉強会の場となったのが、大学近くにある竹もと。学生時代から寅子たちが通い続けた憩いの場で、幾度となく劇中に登場し、店主（仲義代）と女将（中原美千代）も、常連の寅子たちと親しくしている。

寅子たちはこの日も店の真ん中の広い座敷席を占用し、六法全書などの資料を広げて勉学に勤しんでいた。この様子に視聴者がSNSで「竹もとがファミレス化してる」「ファミレス化が止まらない竹もと」「完全に駅前のスタバと化している」などと反応。また、熱心に勉強に集中する寅子たちの姿から、それなりの時間を過ごしていることがうかがえたため、「いつも竹もとで勉強してるの？」「お店で勉強したら邪魔ではない？」「長時間居座ってて大丈夫なんか…？」「占用し過ぎでは…」と心配する人もいた。