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都知事選候補者政策評価 小池百合子候補 東京都長期ビジョンを読み解く!【特別編】

Japan In-depth / 2016年7月28日 7時0分

とのやりとりとなっている。あれ、解消している?

23区内にも格差はあるし、自治体格差は言いだせばきりがない。それは自治体の置かれた歴史的な文脈、地形・地理、産業構造、行政経営の取り組みなどいろいろな要素が影響するので、一概に悪いとも言えない。

都民においてどの政策・施策が格差が広がるとまずいのか、基礎となるベースはどこにあるのか、都民が許容できる範囲はどのくらいか、格差が広がると何が問題か、そして現状どうなっているのかを明らかにしてもらわないと単なる雲をつかむ話になってしまう。

 

(3)ヒートアイランド対策の強化

本気ですか?ヒートアイランド対策の強化として高層ビル建設の規制は考えないのか?

環境省はヒートアイランド現象の主な要因は、第一に、地表面被覆の人工化(緑地の減少と舗装や建物などによる人工的被覆面の拡大)、第二に、都市形態の高密度化(密集した建物による風通しの阻害や天空率の低下)、第三に、人工排熱の増加(建物や工場、自動車などの排熱の増加)と言っている。

特に、「中高層の建物が増加して高密度化すると、風向きによっては地上近くの風が弱まり、熱の拡散や換気力を低下させる可能性があります。また、高密度化した都市内では、天空率が小さく、夜間の放射冷却が阻害されるために、熱が溜まりやすくなります」(環境省資料)。

天空率とは、簡単に言ってしまえば、ある地点からどれだけ天空が見えるかを示した割合で、0%がビルによって天空が塞がれた状態のこと。

汐留のビルが開発された時に、海からの風が通る道を遮断していると専門家が言っていたこともあったが、高層化が一層進むとヒートアイランド現象がさらに進む可能性は高い。

利害関係があるから誰も言わないから私が言っておく。高層ビル開発をどうするかを明言しないヒートアイランド対策は抜本的な対策には繋がらない。環境大臣も務められた方にその点深くお聞きしたいものだ。

 

4 評価

評価結果とその理由は以下になる(☆は1〜3で評価︎)。

 

問題意識                  ☆☆☆   【理由】︎改革の必要性が伝わる。

政策としての基礎条件 ☆☆    【理由】東京都の影響力の及ぼせる範囲で検討した感がある。

政策の具体性            ☆☆☆   【理由】具体的な内容が多く、明確。

政策の網羅性            ☆☆☆    【理由】先進事例を踏まえつつ、全体的に網羅されている。

実行可能性               ︎☆☆   【理由】先進事例など既に行われているものを入れていて可能性が高いものもあるが、一方、夢みたいな話もある。

 

上記あくまで私の意見ですのでご参考に。繰り返しますが、特定個人を応援する目的で記載していませんので悪しからず。

 *トップ写真:©西村健

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