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【海外発!Breaking News】大親友の死期を悟った犬、思いがけない行動で別れを告げる(米)<動画あり>

TechinsightJapan / 2024年3月28日 14時55分

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犬は長年連れ添った大親友の死期が分かるのだろうか。米カリフォルニア州在住の女性が今年1月末、Instagramに“愛犬2匹が一緒に過ごした最後の晩”と言葉を添えて動画を投稿したところ、米ニュースサイト『Newsweek』などが取り上げて話題となっている。大親友の死を悟った犬はその晩、いつもと違う行動をとったという。

カリフォルニア州ロサンゼルスでガーデンデザイナーとして活躍するシャーリー・ボヴショーさん(Shirley Bovshow)は日本時間1月26日、ポメチワ(ポメラニアンとチワワのミックス)の雌、“フォクシー(Foxy、14)”を思いがけず亡くした。

フォクシーは当時、14歳の誕生日を迎えたばかりで、亡くなる5日前に急に体調が悪化し、嘔吐や血便に苦しむようになった。シャーリーさんはそれから毎日、フォクシーを動物病院に連れて行ったそうで、順調な回復が見込まれていたという。

ところが1月26日の朝、フォクシーは動物病院で突然、けいれん発作を起こし、心配した獣医がしばらく預かって様子を見ることになった。そうしてとりあえず帰路についたシャーリーさんだが、その1分後に病院から連絡があり、引き返すと獣医に「もう長くはもたないだろう」と告げられた。

実はフォクシーはその後、シャーリーさんの腕の中で息を引き取ったそうで、シャーリーさんはSNSで「あの子の死は全く予期していなかった。本当につらかった」と述べていた。

しかしながらシャーリーさんを何よりも驚かせたのは、フォクシーの親友犬でパグル(パグとビーグルのミックス)の雄、“チャーリー(Charlie、8)”が、フォクシーが亡くなる前夜、それまで見せたことがない行動に出たことだったという。

シャーリーさんは当時のことをこのように語った。

「チャーリーはあの晩、フォクシー用のベッドに入り込み、フォクシーの顔を舐めるとそっと寄り添っていたわ。チャーリーはそれまで一度もフォクシーと同じベッドで寝たことがなくてね。そんな姿にとても温かい気持ちになったものよ。」



そうして2匹の様子をカメラで捉えたものの、シャーリーさんは「それがフォクシーと過ごす最後の晩になる」とは思いもしなかったそうで、大親友の死を察していたようなチャーリーの行動についてこう述べた。

「今になって改めて振り返ると、『チャーリーはきっと、私たちには分からない何かを感じ取っていたのではないか』と思えるの。それでああやって、フォクシーに寄り添っていたのよ。」

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