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【エンタがビタミン♪】さんま『ご長寿グランプリ2019』で笑いの変化を実感「景気がよくなってきてるのかな」

TechinsightJapan / 2019年12月31日 19時20分

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年末恒例となったTBS系バラエティ特番『明石家さんまの爆笑!ご長寿グランプリ2019』が12月29日にオンエアされると、視聴者からTwitter上で「さんまのご長寿グランプリめっちゃうける めっちゃゲラゲラわらってる」、「面白過ぎて顔面筋肉痛になりそう」と反響があった。さんま自身も“ご長寿早押しクイズ”の予選段階で「今年はすごいな」というほど“笑い”のレベルが上がっていたようだ。

俳優・堤真一の写真を見せて「この人の名前は?」の問題には、ご長寿さんたちが「堤パンイチ」や「つつもたせ闇市」という珍回答を連発。当の堤真一はスタジオでVTRを見て大ウケしており、さんまが「つつもたせ闇市さんって、お笑い芸人でも付けない名前」と感心すれば、山里亮太(南海キャンディーズ)は「付けない! そんな悪い名前なんて!」「お笑い芸人が付けるんだったら絶対に『堤パンイチ』」と重ねて笑わせた。

VTRでは他にも想像を超える珍回答が続き、感想を求められたモデルの滝沢カレンは「面白いです、なんだか自由の幅が今までよりも広まってますね」と彼女らしく表現した。

するとさんまは滝沢の言葉に共感して「景気がよくなってきてるのかな~」というではないか。「お年寄りも子どもも景気に左右される」と持論を語り『あっぱれさんま大先生』などのオーディションで小さい子どもを見てきたから分かると説明したところ、共演者から「えーー!」と声が上がった。

ちなみに景気が落ち込んで不況になるとホラー映画がヒットするという説もあるが、これは「ホラー映画を観たくなる」というよりも映画を制作する側が「ホラーならば低予算でヒットが狙える」という事情があるらしい。『トランスフォーマー』シリーズで知られるマイケル・ベイ監督は、自身のホラー作品製作会社プラティナム・デューンズについて2009年に「不況な時は低予算で制作して良いサービスを提供する」との趣旨を話していた。

そのようなホラー映画説に対して、明石家さんまによる「子どもやお年寄りの笑いの幅が広がるのは景気がよくなったからではないか」との読みは『あっぱれさんま大先生』や『さんまのSUPERからくりTV』、そして『ご長寿グランプリ』といった番組を通して子どもやお年寄りから肌で感じたものだけに説得力がある。

『ご長寿グランプリ2019』では、そんなお年寄りによる活躍がスタジオを終始笑いに包んだのである。

予選を勝ち抜いた5人が参加した“ご長寿早押しクイズ”決勝戦で「アントニオ猪木のおなじみのフレーズは『1!2!3!』のあと何と続くでしょう?」の出題では、1人が「1!2!3!」に続けて「4!」と答えると同時に、全員そろって「4!」と声を合わせ、さらに1人が「ワンツースリー」と言えば5人揃って「フォー!」と見事に揃える場面があった。

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